ナユミ

キチガイの自覚はあるからまだ大丈夫です!記憶を綴る。

ナユミ

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最近の記事

ドブ貝女

私は中学校時代もキチガイだった。 その当時私はテニス部。しかし、この私がルールにそってプレイを楽しめるはずは無く、秒で飽きた。私の手にはラケット、テニスコートの横には農業水路。 この組み合わせが奇跡を産んだ。 農業水路には、ザリガニやウナギが生息していた。私は道に腹這いになってラケットを水路に突っ込んでそれらを捕まえる事にした。しかしラケットは平たいのであんまり取れなかった。わりとガッカリしたんだけど、水底の泥にはまだ何か潜んでいる気がした。そう、ドブ貝である。 ラケット

    • 崖から飛び降りた話

      私は、思えば幼少の頃からキチガイだった。 ある日「どれくらいの高さからなら飛び降りても大丈夫か」が気になって崖から飛び降りる事にした。1~2mは余裕に見えたし、実際飛び降りても余裕で着地できる。それが3mにもなると、流石にやめておこうかなと思う高さになってくる。でも爪先から崖を覗き込んだ時、優秀なナユミの頭脳は「たとえ、最悪着地に失敗しても死ぬような高さではない。」と判断し、囁いていた。何て優秀なんだ!そう、最悪でも怪我だ。 そもそも「どれくらいの高さからなら飛び降りても大

    ドブ貝女