辞める経験
皆さんは、何かを途中で辞めたことはありますか?
部活でもグループでも会社でも。
中学・高校の部活なら3年間、大学の部活なら4年間で良くも悪くも終わります。
楽しくてずっと続けていたくても期限がある、辛くて苦しくても我慢していればいつかは終わる。
でも大人になったら、その期限は自分で決めないといけなくなる。自分で決断しなければいけなくなる。逆に続けることも自分で選択しないといけない。
やっていたことを終わりにするって、すごく大変でエネルギーがいることだと思います。
中学・高校・大学と部活をやっていたけれど、一度も退部届を出したことがありません。
なんやかんやありつつ卒業まで続けてきたので、辞めた経験がありません。
だから、やってきたことの辞め方が分かりません。ちゃんと続けていく覚悟もありません。それと同時に気持ちの整理の仕方も下手くそです。
小さい頃の習い事なら中学生になったからとか、いろんな都合で辞めたことはあるけれど自分で選んで始めたことを辞める、とは少し違う気がます。
いま思い返すと、途中で辞めた子や休んでみたり新しい事を始めるために自分で決断した人はすごいなと思います。
目に見えることだけでなく、自分の気持ちに区切りを付けて次に進んでいくのもそう。
その選択を出来ることが本当にすごい。
人と違う道を選ぶのが怖くて、レールから外れるのが怖くて、とりあえず流れに乗ってきました。
そうすれば何を言われることもないし自分も安心できるから。何を考える必要もない。
でもそれで良いことばかりではないなと気が付いたんです。
自分の中のモヤモヤをスッキリさせて無限のループを終わらせたい。次にいくために進めなくなっている事があるなら、ちゃんと向き合って考えたい。
その先に何があるか、どうなるかは分からないけれど前に進みたい。決断をして新しい道を見つけたい。
でも弱くて1人じゃ出来ないから、皆の力を貸して欲しいなと思います。
どんな1歩でも、進みたい方向へ。
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