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盛岡さんさ踊り

高揚感、不安、興奮、緊張…でも踊りたい。

8/4の最終日、盛岡さんさ踊りに初参加。

東京と岩手を繋ぐ赤坂さんさは、結成6年目で初の単独出動という記念すべき年。約70名のメンバーと一緒に、雨のなか40分踊り切りました。

(単独出動するにはメンバー50人以上、参加説明会への出席など条件があり、県外からの参加はハードルが高いみたいです。)

5月にご縁があって赤坂さんさを教えていただき、6月から練習スタート。
失礼ながら練習に参加するまで、「さんさ踊り」という名前は聞いたことがあったものの、ちゃんと見たことがなく…YouTubeで初めて踊りを見るという、なんともいえないはじまりです。

それでも一から丁寧に教えてくれたお陰で、2番・3番・4番の動きがなんとか形に。みんなと会える練習が日常の密かな楽しみになっていました。

本番は最後まで踊り切れるか不安でしたが、始まってからはあっという間で。
「もう終わってしまった」と思ってしまうほど、さんさハイになっていたようです。
その後の輪踊り(円形になって、沿道の人たちも巻き込んで一緒に踊る)の40分も「まだ終わらないで」と思うくらい興奮冷めやらぬ思いでした。

80分踊り続けて打ち上げではしゃぎ、寝たのは午前3時過ぎ。全身筋肉痛で喉が痛くて、さんさの余韻に浸りながら寂しさも少しずつ湧いてきました。

実際に参加してみて、さんさ踊りの良いところは出身や性別、年齢関係なく太鼓・笛・踊りなど誰でもやりたいパートが出来ることかなと。

盛岡の街をあげて行われる大きいお祭りなので地元感はありつつ、県外からの参加者も歓迎してもらえます。

そして、盛岡の方に「さんさ踊りに来たんです」と言うと「えっほんとに?」と、嬉しそうな顔もしてもらえます。

地域に入っていく入り口としても、お祭りに参加するのはありかもしれませんね。

まだ8月は始まったばかりだけれど、今年の夏が終わった気分。
とても暑くていい夏です。

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