見出し画像

台北市在住ファンの劇評より:超人気アニメを実写化した日本のドラマ『コウミン・ザ・パーティーガイ=パリピ孔明』。

目敏い現地(台北市在住のようですが)の人たちは、早くも注目しているようですね♫♥

https://www.facebook.com/groups/1175663912504040/permalink/24197464809897291/

上記の中国語(簡体字)を、AIの助けを借りながら自然な日本語に訳すと。

向井理さんは恵まれていると言っても過言ではない、182センチの長身、うらやむような小さな顔、そして穏やかで端正な容姿。 

実は向井さんは芸能界に入る前はケータリング業界で働いており、理系学生からバーテンダーを経てバーの店長を経て、ひょんなことから俳優になったという人生経験が豊富だ。

 向井理さんは1982年神奈川県生まれ、学生時代から理科が得意で、明治大学農学部生命科学科に入学し、遺伝子工学を専攻した。

国際動物遺伝学会からも賞を受賞しました。 

同級生の多くは製薬会社に勤めたり、製薬関連の研究に従事していたが、向井さんはバーで働き、卒業後は店長を引き継ぎ、ケータリング業界に残る道を​​選んだ。

 当初は自分のレストランを開くつもりだったが、その抜群の容姿がスカウトマンに見出され、思い切って人生の軌道を変え、異分野の仕事に挑戦し始める。

 向井理さんは2006年に本格的に俳優デビュー。
『シンフォニック・ラヴァーズ・ドリーム』にゲスト出演し、観客に衝撃を与え、深い印象を残した。  

2010年にはNHK朝ドラ『ゲゲゲの女房』に漫画家・水木しげる役で主演し人気俳優となる。 

日本のドラマや映画にも数多く出演しており、代表作に『Heavenly Kiss』、『プリンス・オブ・ロック東京』、『S-究極の警察官』、『神の舌を持つ男』、『ビンとヤング』、 「いつ来ますか」「結婚探偵」など。

 向井理さんは、『定時で帰りたい』の種田幸太郎役、吉高由里子さんの元カレ役など、憧れの先輩役もぴったりで、優しく思いやりのある佇まいがとても魅力的です。  

『恋には理由があって着飾る』の“葉山省吾”は、川口春奈の長年の片想い相手で、晴れやかな笑顔がたまりません。  

『悪女~仕事でイケメンになれないなんて~』では、今田美桜さん演じる忘れられない“T・Oさん”を演じており、人柄もシックで魅力的です。

 向井さんは撮影スケジュールが詰まっているにもかかわらず、少なくとも年に1回は舞台に出演することにこだわっている。

 向井さんは昨年、J・K・ローリング原作の舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」に主演し、大人になったハリー・ポッターを演じたが、内容は小説シリーズ終了後の延長ストーリーとなっている。

向井さんはオーディションに合格できて幸運だったと考えており、日本版ハリー・ポッターになれることを光栄に思っている。  

3時間ノンストップで演じなければならず、シーン数は170にも及ぶため、体力と演技力が試されるが、それでも演じる過程を楽しんでいるという。

 2023年には生田斗真主演の夏ドラマ『警察サプリ』に出演したばかりの向井理さんが、超人気アニメを実写化した日本のドラマ『コウミン・ザ・パーティーガイ=パリピ孔明』に出演し、再び演技に挑戦した。

難役とあって放送前から注目を集めていた。

 役作りにあたって向井さんへの監督の指示は「一人芝居時代劇」だったそうですが、孔明は1800年以上前の古代民族の出身なので、他の人とは違うものにする必要があり、彼は強烈な「時差」を見せなければならなかった。 

コンミン=孔明はそこに立っているだけで不服感=不思議さ?あるいは違和感?を感じてしまうし、何をやっても笑わせてしまう、そのコントラストがこのドラマの面白さであり、向井理さんも孔明を自分なりに解釈しようと頑張っていました。

 第1話では孔明がバーテンダーとしてバーに立つシーンがあり、このシーンで向井さんが卓越したバーテンダーの腕前を披露する場面もあり、とても魅力的だ。 

第4話では孔明がお経を唱えながらラップ対決に参加するシーンが見られるが、まさに勇気に満ちた「朗読ラップ」だ。

https://note.com/nazonou4/n/n60c0e4f93e3d

※※※

一方で、以下の記事は、このドラマの原作が生まれるまでのアナザーストーリーを教えてくれましたね。

SNSで超話題!新感覚転生『パリピ孔明』はこうして生まれた
2020年04月14日

(前略)

本作を生んだのは、作家として活躍する四葉夕卜(よつばゆうと)さん。
マンガ原作を手掛けるのは初めてとなるが、その誕生秘話を語ってくれた。

「『パリピ孔明』の担当編集さんとは、実は学生時代にたまたまバーで知り合いました。
その頃まだ彼は就職活動中で、僕は小説家デビューする前で。
彼がマンガ編集者になったタイミングで僕もデビューして、いつか一緒に何かできたらいいねと話していたんです。

その後、僕が『モーニング』と『週刊少年マガジン』が共同主催の『漫画脚本大賞』に本作の原典といえるネタで応募。
そこではマンガにならなかったんですが、これを担当編集さんに見せてみたら『すごく面白い! 練っていこう!』という話になって。

元々はただのギャグマンガだったんですが、1年半くらいかけて50回くらい書き直し、『孔明が歌手を目指す女の子の軍師になる』という今の形になりました」
(『パリピ孔明』原作者・四葉夕ト氏 以下同)


最後の、

「元々はただのギャグマンガだったんですが、1年半くらいかけて50回くらい書き直し、『孔明が歌手を目指す女の子の軍師になる』という今の形になりました」

という原作者の言葉に、傑作は、決して一朝一夕に生まれるものではないし、

編集担当者と作者との二人三脚による試行錯誤の結果生まれたものであることを如実に表していましたね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?