【本棚】本屋めぐりをサボっていたと痛感した話
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この記事は、Podcast「にゃおのリテラシーを考えるラジオ」の2023年12月18日配信の書き起こしです。
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にゃおのリテラシーを考えるラジオ
読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書と IT 時代の読み書き、そろばんを中心に様々な話をしています。
今回のタイトルは 、
【本棚】本屋めぐりをサボっていたと痛感した話
というものです。
赤毛のアンは読んでいるはず
月曜日は自宅の本棚の話をしています。
これは絶対そうだと僕が信じていることなのですが、本好きならば赤毛のアンは読んでいますよね?
最低でも赤毛のアンは読んでいて、本好きを自認しているならその後のシリーズもある程度読んでいるはず。
ま、僕の偏見ですけど^^;
赤毛のアンはそれくらい定番の小説なわけですね。
本屋パトロール
コロナ禍で出歩くことを控えていたこともあって、正直なところすっかり本屋さんに行くのをサボっていました。
最近やっとぼちぼちと出歩くようになって、行く場所が増えるにつれて本屋に行く回数も徐々に増えてきました。
本屋に行かないからといって読書の量が減っているかといえば、そうではありません。
amazonがありますからね。
紙の本を買えば電子書籍も買っているのです。
でも、amazonには大きな弱点があります。
それは、意外な本と出会えないという弱点です。
まあ、通販ならではの意外な本が見つかることはもちろんあるし、鵜の目鷹の目でネットを漁れば、本屋さんに行くよりずっと多くの本に出会えるのも確かなのですが、
いかんせん狭い画面の中ではなんとなく目につくということがあまり起きません。
どうしても目的意識が強くなって、目的のものを検索してしまうからですね。
リコメンドも余計なお世話なことがありますしね。
本屋さんの入り口で
最近、そういう本屋の特性を実感した出来事がありました。
札幌駅のステラプレイスには三省堂書店があります。
僕が札幌駅の辺りに通勤していた頃、ここはあまり行かない本屋さんでした。
他に小さめの本屋さんがいくつかあって、それらは地上とか地下にあって、 あまり上下移動しないで行けたのに比べて、三省堂書店は5階まで上がらなければならなくてちょっと面倒だったのです。
でも今は札幌駅は新幹線工事の影響でお店がどんどんなくなって、それをきっかけに小さめの売り場を持っていた本屋さんが閉店してしまったのです。
新幹線工事がなくてもジリ貧だったでしょうからいたし方ないのですが。
そんなわけで、札幌駅の周辺にはあまり本屋さんがなくなってしまいました。
なので5階まででも上がっていくようになったのですね。
で、毎週とまでは行かないまでも、隔週ぐらいは本を眺めに行くようになったのです。
本屋さんはメインの入口から入ると大体新刊とかベストセラーとか企画の棚がありますよね?
そこを通りかかって、おや?と思った本がありました。
アンと青春?
アンと愛情?
「の」じゃなくて「と」?
赤毛のアンが好きな人なら、アンの青春、アンの愛情も読みましたよね。
「の」じゃなくて「と」。
お気に入り小説の続編だった
棚に近づいてよく見ると、以前読んで面白いと思った和菓子のアンの続編じゃないですか。
これ結構お気に入りなんです。
坂木司さんの和菓子のアン。
にも関わらず続編が出ていることを知らなかったのです。
そして企画棚になっていたわけはアンと幸福が出たからだったのです。
和菓子のアンは本屋さんで装丁に一目ぼれした本でした。
だからamazonには捕捉されていません。
そういうわけで続編に気づきませんでした。
こういうのを見つけられるのはやはり本屋さんです。
というわけで、続編3冊買ってしまいました。
本屋巡りをサボってはいけないとつくづく思いましたね。
皆さんもそう思いませんか?
今回は、本屋巡りをサボっていたことを痛感した話をしました。
今日はここまで。
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おわりに
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今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。
ではまた。
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