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【アニメ】薬屋は読んだけどフリーレンは読んでない


聴いてみよう

この記事は、Podcast「にゃおのリテラシーを考えるラジオ」の2024年3月24日配信の書き起こしです。

読んでみよう

にゃおのリテラシーを考えるラジオ

読書と編集の千葉直樹です。

このチャンネルでは、読書と IT 時代の読み書きそろばんを中心に様々な話をしています。

今回のタイトルは 、

【アニメ】薬屋は読んだけどフリーレンは読んでない

というものです。

終わっちゃった(T_T)

日曜日はアニメの話をしています。

2024年冬のアニメは続々と最終回を迎えてしまいました。

中でも喪失感が大きい作品は、葬送のフリーレン薬屋のひとりごとです。

どちらも原作はまだまだ続いていますので、アニメも次のシーズンが期待できますが、 今のところ春シーズンにそのまま継続という情報はありません。

この配信の収録は配信日の数日前に行っていますので、配信当日には状況が変わっているかもしれませんけどね。

(2024年3月24日時点で薬屋のひとりごとは2025年に第2期の放送されることが発表されました)

どちらもよくできたストーリーで、しかも2クールぶっ通しだったので余計に喪失感を強く感じてしまうのです。

同じような寂しさを感じた作品として挙げられるのは、去年放映された推しの子です。

次のシーズンの制作は決定していますが、まだいつから放映になるかは確定していません(3月24日時点で2024年7月から放送開始が発表されています)。

薬屋のひとりごとは読んでも大丈夫だった理由

そこで僕はどうしたかというと、すでに出ているコミックをまとめて買って読んでしまいました。

ストーリーは見えているのですが、最近のアニメは作画がすごく良かったり、声優さんがすごかったり、オープニングやエンディングの楽曲が良かったりすることもあり、案外アニメを見る楽しみは失われないものです。

そもそもカラーだし、原作を大切にしたアニメオリジナルの表現も結構ありますしね。

そんなわけで、とりあえず薬屋のひとりごとはすでに出ている分のコミックをまとめ買いました。

この作品は原作の小説が出たのが結構前なのですよね。

実は家族がその原作小説からのファンなので、コミックを買おうかなと言ったら、いちもにもなく賛成と言われました(笑)

薬屋のひとりごとは推理ものの側面が強いので、アニメ側から見るとネタバレになってまずいんじゃないかと思いますよね?

実際そうなんです(笑)

でもストーリーがなかなか複雑なので、筋が分かっている状態でアニメを見ても全然楽しめてしまいました。

猫猫のこのセリフが聞きたかった!

壬氏のここの表情が見たかった!

っていうのがとにかくたくさんあるんですよ。

それだけじゃなくて、美しい背景の描画などのように動画にならないと見られないものがたくさんあって、2度おいしいという経験ができてしまうのです。

僕はもともと好きな作品を何度も見るので、そういう楽しみ方ができるのですね。

というわけで、原作コミックを先読みしたことに全く後悔はありませんでした。

あくまで僕の場合ですから真似はしないでくださいね(笑)

葬送のフリーレンは読まない理由

で、葬送のフリーレンも既に出ているコミックはきっちり買ってしまいました。

これも家族は大賛成でした。

買ってきて居間に置いておいたらあっという間に読んでいましたね。

でも、こっちは僕はまだ読んでいないんです。

読もうかなと思ったことはもちろんあるのですが、ちょっと待て!ってブレーキがかかっているんですね。

薬屋フリーレン、どう違っているのだろうと考えました。

これはかなり微妙な違いな感じがするのですが、世界観の抽象度が違うのかなと思うのです。

薬屋のひとりごとの方は世界観がものすごく具体的です。

具体的であるということは物語世界を自分とは切り離して没頭できるということなのです。

物語の中である決着を見たとしても、詳細に見たいものはまだまだあるという楽しみ方なのですね。

対して葬送のフリーレンは、世界観を理解するのに結構時間がかかります。

常に千年生きるってどういうことだろう?なんてことを考えることになります。

これは現実にはあり得ないことですから、想像力を駆使することになって、その時には自分の経験とか人生みたいなことと照らし合わせて考えなければならなくなってしまうのです。

そんなことを考えながらストーリーを追っていくと、人生とはみたいな抽象的な深いところで共感が生まれてきます。

それは結論が出るというタイプのものではありません。

そういう結論が出にくいものを考え続けながらアニメの驚きの展開を繰り返し見ていると、考え続けるのが楽しくてできるだけ結論を先延ばしながら見ていきたいなと思ってしまうのです。

これもあくまで僕の場合ですけどね。

まあ、多分そんなわけで葬送のフリーレンはアニメで見た範囲を超えないようにコミックを見ていくことになると思います。

作品によって楽しみ方を変える

単純に原作を見るのに抵抗があるとかないとか言えないところがめんどくさいですよね(笑)

作品の特性に応じて楽しみ方が変わるくらい、これらの作品が好きということなのです。

ここで話した作品以外にもそんなふうに悩みながら楽しんでいる作品がたくさんあります。

これはこれでものすごくめんどくさいけど、お得で幸せな楽しみ方だなと思うのです。

みなさんはどんなふうにアニメを見ていますか?

ぜひコメントで教えてくださいね。

今回は、薬屋は読んだけどフリーレンは読んでないという話をしました。

今日はここまで。

おまけ

リアクションでいち推し姫乃えこぴ。リアクション見ただけで本編見たくなるはず。

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おわりに

読書と編集では IT を特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。

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この配信の書き起こしをnoteで連載しています。

今日もワクワクする日でありますように。

千葉直樹でした。

ではまた。

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