25年前にリリースした「アクロの丘」「残-ZAN-」「ゆらめき」が25年振りにリメイクされリリースされた。当時（99年）は、「アクロの丘」「残-ZAN-」「ゆらめき」の3作同時リリース、しかもYOSHIKIプロデュースでメジャーデビューという世紀末に超大型デビューするかたちだった。

この頃はまだヴィジュアル系はまだ元気だった

この頃メジャーデビューするヴィジュアル系バンドといえば、Pierrot、Janne Da  Arc、LUCA、D-SHADEなどインディーである程度人気だったらメジャーにいけるくらい音楽業界も余裕があった（懐かしい…V系はもっと記事にしたい…）
その中でもディルは、前年の98年11月にはインディーズバンドでは異例の日本武道館でライブを行う。しかも完売だからすごかった。確かそうだったと思う。

王道のヴィジュアル系から独自路線へ…

デビューしてからは、徐々にメタル色の強いサウンドに変化していき、ボーカル京のシャウト、デスボイスが多くなったイメージがある。
あまりガッツリ聞いてはこなかったけど、デビュー当時を知ってる筆者は様変わりにフェードアウトしていった。

海外ツアーや海外大型フェスにも参加する日本を代表するバンドに

海外で評価されていき、世界を股にかけるバンドへと成長したディル。アートディレクションとかも奇抜でそこも評価されてると思う。毎度驚くw京さんどうなってるの？ww
何度か療養のため休止はあるものの、コンスタントにリリース、国内外のツアー、他バンドの活動など全然休んでないイメージだ。

何でこのタイミングでのリメイクだったのだろう

勝手な推測だけど、「ゆらめき」「アクロの丘」「残-ZAN-」はゴリゴリのメタル時代には曲調も合ってなく、やらなくなった楽曲だったが、近年の楽曲を聴くと地声で歌う曲も多く、今風のアレンジに変えれば歌えると判断したんだと思う。いやこれ当時聴いてた人なら聴きたくなるよね。

実は…ライブに行ったことがない

何度かいくタイミングはあったものの、ファンが怖くて行くのを躊躇していたが、このご時世。何があるか分からないので、今度のツアー渋谷公会堂のライブにでも行ってみようかなと思います。後ろでいいです…「ゆらめき」「アクロの丘」「残-ZAN-」どれかはやってくれるでしょう…

今年は少しDIR EN GREYを聴いてみようと思います。

てか薫さん、今年50歳！？全然見えねぇ…