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桜の通り抜け2024に行きたい(3/15情報更新)開催日決定【Bitter Orange Radio 関西通信】From Osaka!

こんにちは。
Bitter Orange Radio大阪担当の蒲郡みかです。

私が所属する株式会社No.1デジタルソリューションは東京の会社ですが、大阪にも社員がいます!
なので、大阪のメンバーは東京のメンバーとオンラインで会議をしたりしながら一緒に働いています。

今回スタートした「【Bitter Orange Radio 関西通信】From Osaka!」では、大阪在住ライターならではの視点で関西の情報を発信していきたいと思います。
今の関西・大阪の空気感をお伝えできたら…と思っているので、関西エリア以外にお住まいの方にも楽しんでいただけたらうれしいです。


大阪の春といえば、造幣局の桜の通り抜け!


(Photo by 蒲郡みか)

大阪の春の楽しみ、その一つが造幣局の桜の通り抜けです。
この季節になると「今年も(通り抜け)行かへん?」「どないしよ。仕事終わりに行こか?」といった会話が聞こえてきたります。

関西の桜の名所はいろいろありますが、「桜の通り抜け」は都心でさまざまな種類の桜を楽しめることで有名。
私も初めて通り抜けに行ったときは、薄桃色ではない桜の花(黄色やほんのり緑がかった白色)の品種に驚いたことを覚えています。
そして「通り抜け」では、言葉のとおり、一方通行の道を歩きながら鑑賞するのがルール。
桜の木の下で宴会などは一切できないので、純粋に桜を愛でる時間を堪能できるのです。


通り抜けではこんな色合いの桜とも出合えます!
(Photo by 蒲郡みか)


造幣局のホームページに、桜の通り抜けについて詳しく書かれているので、ご紹介します。

桜の通り抜けとは
毎年4月中旬頃の桜の開花時には、造幣局構内旧淀川沿いの全長約560mの通路を一般花見客のために1週間開放しています。
現在、造幣局にある桜は、関山、松月、普賢象、楊貴妃などの八重桜が主(大半は遅咲きの八重桜)で、満開時の美しさはたとえようもなく、明治16年に開始した「通り抜け」も昭和58年春には100年を迎え、今では浪速の春を飾る風物詩として、人々に愛されています。なお、大手毬、小手毬などは、他ではめったに見られない珍種と言われています。

造幣局HP「桜の通り抜けの沿革」

2024(令和6)年も事前予約制で開催!

コロナ禍の2020年・2021年は中止でしたが、2022年からは事前予約制で開催されています。
そして2024年も事前予約制での開催が決定!

令和6年桜の通り抜け
≪開催概要≫
・開催時期:令和6年4月上~中旬頃の1週間
・申込方法:インターネット(先着順)
・申込受付期間:令和6年3月中旬頃に決定
※令和6年桜の通り抜けについては、申込者は個人に限らせていただく予定です。
詳しくは「令和6年桜の通り抜け」開催についてをご覧ください。

造幣局ホームページ:桜の通り抜けに関するお知らせ「桜の通り抜け(大阪)」

コロナ禍で中止になる前(2019年)の観桜者数は、58万70000人でしたが、2022年は11万2000人、2023年は15万2000人(いずれも事前予約制)となっているので、かなり観桜者数が絞られている印象…。
2024年はどれくらいの人数が申し込めるのか気になるところですが、インターネットで先着順なので造幣局のホームページをこまめにチェックするようにしたいです。

通り抜けはいつ開催される?

4月上旬~中旬頃の1週間に開催されることは決まっているのですが、花の開花状況で日程が決まるため、2024年の開催期間は、現時点(2024年3月14日)で、まだ不明です…。
3月15日に発表されました!

造幣局のホームページでは下記の説明が記載されています。

桜の通り抜けの開催期間は、桜の開花予測をもとに決定しています。
桜の開花予測については、過去の開花状況と気温との関係を参考に、当局の桜のコンサルタントに予測をお願いしております。

造幣局ホームページ「桜の通り抜けに関すること 桜の通り抜けQ&A」

昨年(2023年)は、4月7日(金)から4月13日(木)までの7日間に開催されました。
※平日は午前10時~午後7時30分、土・日は午前9時~午後7時30分

2024年の開催期間は…
4月5日(金曜日)から4月11日(木曜日)までの7日間です!
平日:午前10時から午後7時30分まで
土曜日・日曜日:午前9時から午後7時30分まで
※午後7時45分完全退場
詳細は下記造幣局のホームページをご参照ください。

【桜の通り抜けの予約について】
令和6年3月18日(月)午前9時~令和6年4月11日(木)の桜の通り抜け終了時まで。
なお、4月1日(月)午前7時までは、入場者数の約2/3を上限として申込受付を行い、4月1日(月)午前9時以降は、入場者数の上限に達するまで申込受付を行います。
※時間帯(30分)ごとに設定した入場者数の上限に達した場合、その時間帯の申込み は行えません。
上限に達しない場合は、当日まで申込可能です。
※令和6年4 月1日(月)午前7時~午前9時の期間はシステムメンテナンスのため受付を停止いたします。この時間以外にも、システムメンテナンスで停止する場合があります。

令和6年桜の通り抜け「申し込み要領」より

桜の通り抜けに行くには、3月18日からの事前予約を忘れずに!
ホームページの申し込み要領もしっかりチェックしておきましょう。

通り抜けの桜の品種や本数は?

昨年(2023年)の桜の品種や本数は、140品種339本と発表されています。
そして、新たに「伊予熊谷(いよくまがい)」と「舞姫(まいひめ)」という品種が登場したとのこと。
参考:造幣局ホームページ:桜の通り抜けに関するお知らせ「桜の通り抜け(大阪)」

今年も、もしからしたら新たな品種が加わるかもしれませんね。

2024年の桜は、昨年より1種類増え、141品種340本と発表されました。
新たに「松前薄重染井(まつまえうすがさねそめい)」が登場するそうです!
今年の花は、昨年の来場者による人気投票で選ばれた「大手毬(おおてまり)」とのこと。

造幣局へのアクセス&通り抜けの入口は?

造幣局の桜の通り抜けにスムーズに行くためにも、アクセスや入口の確認をお忘れなく!
造幣局には自家用車用の駐車場がありませんので、公共交通機関を利用して行きましょう。

まず、覚えておきたいのが、通り抜けは造幣局の南門(天満橋側)が入口になるということ。
南門は桜の通り抜け期間中のみ開門されます!
正門からは桜の通り抜けができないので、正門に行かないように気を付けてくださいね。

造幣局の南門へは各最寄り駅から微妙に離れていて、どの駅で降りても15分程度歩くことになります。
造幣局へのアクセスは大阪シティバス(バス停:桜の宮橋)を利用するのも手ですが、正門側に停留所があるので、そこから南門まで歩くことになります。
また渋滞等によって、到着に時間がかかってしまう可能性があるのが難点です。
通り抜けの出口は正門側なので「通り抜けの帰りにバスに乗って帰る」という使い方の方が良さそうです。

造幣局HP 掲載:桜の通り抜けアクセスマップのキャプチャ

【造幣局桜の通り抜けへのアクセス】
・Osaka Metro谷町線「天満橋」駅下車(北改札口・2号出口)徒歩約15分
・京阪本線「天満橋」駅下車(東改札口・14番出口)徒歩約15分
・JR東西線「大阪城北詰」駅下車(3号出口)徒歩約15分

造幣局HP 桜の通り抜けアクセスマップより

【大阪・梅田を起点にしたアクセス方法】

・JR大阪駅からのアクセス
JR大阪駅:環状線(京橋・鶴橋方面)に乗車
↓(乗車時間:7分)
JR京橋駅:東西線(西明石行)に乗り換え
↓(乗車時間:2分)
JR大阪城北詰駅で下車し、造幣局南門まで歩く
↓(徒歩:15分)
造幣局南門に到着

・Osaka Metro東梅田駅からのアクセス
Osaka Metro東梅田駅:Osaka Metro谷町線(八尾南行)に乗車
↓(乗車時間:5分)
Osaka Metro 天満橋駅で下車し、造幣局南門まで歩く
↓(徒歩:15分)
造幣局南門に到着

大阪の春の風物詩、造幣局の桜の通り抜けは期間限定の特別なお花見。
多種多様な桜の花を愛でられる貴重な機会なので、ぜひご予約をお忘れなく。
私も、今年は久々に桜の通り抜けに行きたいと思っています。

見上げれば桜! さまざまな品種が出迎えてくれます
(Photo by 蒲郡みか)

あなたの日常にフレッシュな彩りを!
いつでも「Bitter Orange Radio」でお待ちしています。
蒲郡みかでした。

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