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ただの日記。QOLの正しい保ち方。

温めたミルクにラムを垂らして、ほっとひと息。

自分がそうして欲しいと思うようなやり方で、
自分も相手に接してあげられたらいいのに。

悲しんだり、嘆いたりせずに、
ありのままをまっすぐ受け止めればよかった。
諦めたり、目を背けたりせずに、
言うべきことは言って守ってあげればよかった。

老いも、病も、
自分のことならすんなり受け入れられるのに、
どうして父や母にそれができなかったんだろう。

いまもなお、後悔が胸を締めつける。
あの時ああしていれば、もっと早くこうしていれば、
幸せな最期を迎えさせてあげられたのに。

無知は罪。
それまでの人生を否定しなくてもいいように、
幸せに生き切ってもらうために、
子として知っておくべきことを知らなかった。

これから介護をするみなさん、覚悟はOK?




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