なぜか急いでいる

私は生き急ぐ癖がある。
なんか急いでしまう。
短期報酬に弱い。
時間はたっぷりあるのになぜか急ぐ。

例えば、和菓子作り教室で
時間はたくさんあるのに早く済ませたくてガタガタになったり
お世話になった人に手紙を書くのに時間はたくさんあるのに急いで書いたり。
時間はたくさんあるのに髪の毛を急いで梳いて切れ毛が続発したり。
大きな話から身近な話まで挙げたらキリがない。
 

遠回りそうに見えて、
まずはなぜ生き急ぐのか知ることがスタートだと思う。

理由は似た改善例があるから。

私は以前まで早口だった。
とにかくたくさんの内容を詰め込んで、話を聞いて欲しかった。
初めて話す人にもよく喋るね〜といわれていた。

今は改善されたが、改善過程は以下。

そもそもなぜ話しすぎるのか、話を聞いて欲しいのか分析して掘り下げる

小さい頃からあまり自分の話を聴いてもらえなかったから。
純粋に不満が蓄積して話を聞いてほしい。

利害関係ない人にたくさん話を聞いてもらい、そのピュアな不満の塊を縮小して無くす

不満が小さくなった。

ゆっくり話せるようになった。

これを応用して
なぜ生き急ぐのか、やはりカギは小さい頃にあると思う。

仕方がないか、みんなそうか、は置いておき、自分の純粋な気持ちに焦点を当てることが肝。

確かに小さい頃、”できないこと”が多かった。
贅沢なことができませんではなく、
お友達と遊ぶ時単純に駄菓子のゼリーが1つ足りなければ私がもらわない人になる、
そういう粒々の話のちりつもである。

他にもそれは、人との関わりで強く出れない私、我慢してしまい損してしまう、親にnoがいえないなど。これもまた、大きな話から瑣末な話まで様々だ。

そのため、人間関係はうまくいかない、というか我慢強いられるからせめて日常の小さな文脈では思い通りにしたい!
といういわば帳尻合わせの思いが強くなり、やるだけでなく嫌なことはやらない→面倒くさがりになってしまった。

だんだん年が経つと卑屈になり、余計にループにハマる。
要は、前に書いた、人は人の部分と自分で何とかすべきところ(が生き急ぐところ、面倒くさがり)を履き違える溝が深くなってしまったのだ。

だから、繰り返しになるが仕方がないかや他の人がどうはさておき、この、私は損ばかりだ、や、嫌だった、など純粋な気持ちを癒さない限りこのループは断ち切れないように思う。
だから私は、少しずつでもこうしたい、や嫌だを言語化する癖をつけている。

しかし、話を聞いてもらう、に比べて
やりたいことをできるようにする、は難しい。

そもそも何か、から把握する必要がありできるかもわからない。

しかし、対策はあると思う。
3つあって、
1.他の人の赤裸々な話を聞く
“私だけなのでは”という不幸ヒロイン状態がより悪化させているから。他の人の躓いた話なども聞いて、世のスタンダードに根底意識を近づける。

2.小さなやりたいことを実現させる(新作お菓子など)

3.人間関係を精査して成功体験を積む
結局火を以て火を消すのだと思う

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