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苦しんだことは無駄ではない。どんなストレスも乗り越えることが出来れば成長に結びつく

「苦しいことやつらいことを味わいたくないし、人生のんびりしてればいいや」

と考えている方に読んで欲しい記事になっています。

何故ならスタンフォード大学の心理学者をされている方が書いた書籍スタンフォードのストレスを力に変える教科書では

ストレスは多すぎても少なすぎてもダメで適度な量こそが丁度いいと書かれていたからです。

記事の前半ではストレスとうつ状態の関係性についての説明。記事の後半ではストレスとの向き合い方について説明します。

これを見ればストレスとの向き合い方がガラリと変わることになると間違いなしです。

ストレスでうつ状態になりにくい人とは?

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ストレスでうつ病になりにくい人は適度にストレスを抱えている人だそうです。

普段のストレスが多かったり少なかったりするとうつ病になりやすく

人生に対する満足度も低下する「スタンフォードのストレスを力に変える教科書」には書かれていました

実際、2000人のアメリカ人を対象にした実験では逆境を経験した割合が中程度の人がもっとも健康上のリスクが少なく人生による満足度が最も高かったと書かれていました。

下のU型のグラフの通りストレスから逃げても、ストレスを感じすぎていても幸せにはなれないのです。

うつ病のなりやすさ

現在ストレスが重くのしかかっている人はどのように対処すればいいのか?

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ストレスが重くのしかかっている人は必ずしも不幸になるというわけではないそうです。

実際2000人のアメリカ人を対象にした実験では、確かにストレスを多く感じている人はうつ病になりやすいが必ずしもそうではなく

中には多くのストレスを抱えながらも、よい状態の人もいるとスタンフォードのストレスを力に変える教科書には書かれています。

そのような人達は「何度もつらい目にあったせいで、弱い人間になってしまった」と思い込んではおらず、「つらいこともあったけれど、逆境を経験したことで、強くなれたのだ」と思い込むことで自分を励ましていたのだということです。

自分の捉え方でストレスの負担が大きく軽減していけるのです。

つらい苦難を乗り越え、幸せになれる自分を目指そう

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どんな人でも「こんな自分は嫌だ。早く逃げ出したい」と思うときはあるかも知れません。

しかし、「このつらさを乗り越えれば自分はもっと成長できる」と考えるだけでストレスが緩和され幸福度を上げることが出来ます。

逃げずに自分と向き合っていければ幸せになれると私は思っています。

ではまた。


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