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【旅とグルメ】常陸太田・慈久庵〜竜神大吊橋

御岩神社でお参りをした後は、常陸太田へ。

1.慈久庵でけんちんそばを味わう

公式HP

御岩神社から慈久庵まで運転すること約20分。
有名なお店らしく、1,2時間待ちは当たり前という情報もあり、混んでいたら別のお店にしようと思っていましたが、こんな雨なので駐車場に空きがあり、入ることに。

駐車場からの風景
駐車場からどうやってお店に入ればいいか最初は迷うかもしれませんが、
この小道を登っていけばすぐに着きます。
店舗外観
薪が積んでありました。
店舗入口。

入口には、「全ての作業を一人で行います。どうぞ、時間と心にゆとりをお持ちになってお入り下さい。」との注意書き。
この日はご主人以外にもお手伝いの女性が一人いました。

私がお店に着いたのは11:30過ぎごろ。
雨の天気なので、私の前のお客さんは一人だけ。
お店に入ったらすぐに席へ案内され、
注文してからの待ち時間も短く、すぐに料理が出てきました。
その後、他のお客さんが数組やってきました。
私の得ていた事前情報と比べると、すぐに入れて料理もすぐ出てくるのはラッキーで、
雨のおかげだと思いました。

店内の様子。薪ストーブといい、レトロな良い雰囲気が出ています。
お品書き
「古式けんちんそば」を注文しました。

「古式けんちんそば」を実食。
ざるそばのように、そばをけんちん汁に浸して食べます。
Googleの口コミでは賛否両論で、
麺の1本1本が短いため、
「蕎麦というのは、長い麺を勢いよく啜るものだ!」という考え方の人にとっては、麺をズルズルと啜ることができず、拍子抜けするかもしれません。
しかし、その分、そばの味を噛み締めて味わうことができたように思います。

また、里芋等のけんちん汁の具もしっかりしていました。
強いていうならば、ノーマルのけんちんそばだと、少しタンパク質が不足気味かな、と。
少し値段が高くなってしまうが、鴨けんちんの方が良かったかも、とも思いました。
とにかく、それでも満足して食べることができました。
雨の天気と店の雰囲気が相まって、
非日常の空気を満喫することができました。

このお店のそばは、そばの栽培段階から、ご主人の小川さんの手によって行われているそうです。
全ての工程を自分でやってしまう、店に来る前はどんな変わり者の人だろうと想像してしまいましたが、
接客をする小川さんは物腰が柔らかく、優しそうな人に見えました。

2.竜神大吊橋

公式HP

2.1 アクセス

慈久庵から坂道を更に登ると、竜神大吊橋に到着します。
公共交通機関を利用の場合は、JR水郡線・常陸太田駅からバスで40分ほどとなります。

2.2 竜神大吊橋

竜神大吊橋は、竜神峡の竜神ダムの湖面から100m上のところに架けられた吊橋。
全長375mで開通当時は吊橋としては日本最長だったとのことです。

普段はその高さを生かして、橋の上からバンジージャンプができるそうですが、
当日は雨で、バンジージャンプをしている人は誰もいませんでした。
また、橋には100m下を見下ろせる覗き窓がいくつかありましたが、雨の水滴でよく見えませんでした。

竜神大吊橋
竜神大吊橋の主塔。
主塔の高さは約35mとのこと。
アンカレイジ。
吊橋のケーブルを固定するためのコンクリートブロック。
ケーブルの張力は1本約1,100t。
コンクリートの体積は、両端を合わせて約5,000㎥とのこと。
竜神大吊橋の入口。
雨のため、吊橋を歩く人はまばらでした。

3.3 吊橋からの風景

紅葉を期待していましたが、紅葉というには少し早かった感じがします。
天気が雨で風景にはあまり期待をしていませんでしたが、
雲のような、霧のようなものが山肌を覆うような光景は神秘的で、雲の中にいるような感じを受けました。
これも雨の日でないと味わえない風景・感覚でした。

吊橋上からの風景。
竜神ダム

竜神大吊橋の次は、今回のメインイベント、
袋田の滝へ。

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