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【映画メモ】ゴールデンカムイ(2024)

漫画原作の本作品、
私は原作を読んだことはありませんでしたが、
アイヌ文化が気になったので、今回観てみました。

1.概要

杉元&アシリパVS.第七師団VS.土方歳三。
気高き北の大地を舞台に、三つ巴の埋蔵金争奪!
サバイバル・バトルが今、始まる—-‼︎

映画公式HP

ということで、北海道に隠されたアイヌの埋蔵金を巡っての冒険バトル映画となります。
アクション・戦闘シーンが多めで、
アクション系が好きな方におすすめかと思いました。

原作コミックは全31巻で、
本作品は1〜3巻の内容とのこと。
予備知識ゼロの自分でも観ていて
本作品は物語の始まりの始まり部分だなと感じ、
同時に続きが気になるようにさせられる内容でした。
続きは原作でチェックするか、それとも続編の実写映画が作られるのか。

2.「アイヌの金塊」について

本作品の鍵となる存在。
通称「のっぺら坊」がアイヌから金塊を奪い、
捕まる直前にそれをどこかに隠す。
逮捕後、そのありかを記した刺青を24人の囚人の身体に彫り、彼らを脱獄させる。
その24人の刺青が全部揃うと1つの暗号になるとのこと。

アイヌの金塊を見つけるため、杉元&アシリパ、第七師団、土方歳三の3勢力は24人の囚人の行方を追う。

3.主な登場人物

3.1杉元&アシリパ勢力

・杉元佐一(山﨑賢人)

映画公式HPより

通称「不死身の杉元」。
本作品の主人公で、日露戦争で活躍した元陸軍兵。
アイヌ民族の少女アシリパと共にアイヌの金塊を追う。
金塊を追う理由については作品の中で確認を。

致命的ダメージを何回も受けても
脅威的な回復力で
身体は傷だらけだが今まで生き延びている。
戦闘力高い系のキャラクター。

作中幾つもの戦闘シーンを違和感なくこなした山﨑賢人は
なかなか大変だったのではと思われる。

・アシリパ(山田杏奈)

映画公式HPより

アイヌ民族の少女。
アイヌの金塊を奪った男に父親を殺されていている。
ある日、偶然出会った杉元より金塊の話を聞き、協力を求められたことから、杉元と行動を共にする。
本作品では杉元のサポート役とアイヌ文化の解説役的なポジション。

アイヌがリスやカワウソを食べるのは初めて知りました。

また、アイヌ語は聞いているとイントロネーションが韓国語に似ているように自分は勝手に感じました。
(同じく、私が香港に旅行に行くため広東語を少しかじった際、
広東語は標準の中国語と比べて日本語に近いような印象を受けました。)

・白石由竹(矢本悠馬)

映画公式HPより

「脱獄王」。
アイヌの金塊の刺青が彫られた囚人24人のうちの1人。
気がついたら杉元&アシリパ側にいた感じ。

3.2 第七師団

・鶴見篤四郎(玉木宏)

映画公式HPより

「反逆の情報将校」。
第七師団の中尉。
頭蓋骨前面欠損のため、額に額当てを装着し、
感情が高ぶると額から体液が流れる。
第七師団におけるアイヌの金塊争奪の主導役。

いかにも悪役的な印象を受けました。

3.3土方勢力

・土方歳三(舘ひろし)

映画公式HPより

新撰組鬼の副長。
史実では戊辰戦争で死亡しているが、
本作品ではその後秘密裏に落ち延び、
網走刑務所で模範囚として過ごす。
アイヌの金塊の刺青を彫られた24人の囚人の脱獄を主導。

謎かつ只者ではない雰囲気を醸し出していました。

その他、作中には様々なキャラクターが出てきますが、
それぞれの特徴をより捉えるには原作チェックが必要かな、と。

それでは。

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