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X-T5を連れて雨の静岡を彷徨う

雨の日にしかない街が霞がかる雰囲気に誘われて、外に出てみました。今回は、最近ハマっているフィルムシミュレーションのカスタム「Kodak Portra 800v3」を使用してスナップしてきました。

雨だから得られるものがある

いつも通りX-T5とXF35mm F2 R WRの組み合わせで撮影しています。雨の日の湿度感溢れる雰囲気や、水たまりに映り込む街の灯りが大好きです。

また、富士フイルムのカメラに搭載されているグレインエフェクト機能は、独特の粒状感を生み出してくれて、しっとりとした空気、雨の日の落ち着いた雰囲気と非常に相性がいいです。

ISO500 53mm f5.6 1/170s

雨の音や匂い、どことなく落ち着く雰囲気があります。

ISO500 53mm f5.6 1/160s

北街道を進んでいく

駿府城のお堀から巴川まで北東に繋がる北街道は、江戸時代以前の中世では東海道の役割を受け持っており、重要な道路だったそうです。

現在は、道路の下を横内川が暗渠となって通っていますが、その情景は全く残されていません。

ISO500 53mm f5.6 1/210s
ISO500 53mm f5.6 1/200s
ISO500 53mm f2 1/1000s

靴と路面の湿り具合がいいね。

ISO500 53mm f2 1/640s

アーケードの下で雨宿りする人。気温がかなり下がり、この間までの麗らかな日和が噓のようです。

ISO500 53mm f6.4 1/70s
ISO500 53mm f2 1/850s

歩行者横断禁止の標識と歩道を歩く人を一緒に撮影しました。結構気に入っている1枚です。

ISO500 53mm f5.6 1/100s

まとめ

傘で片手が塞がるシチュエーションでしたが、単焦点レンズで軽快に撮影することができました。

次回、北街道に行く際は歴史を辿り、巴川まで足を運んでみるのも良いかもしれません。皆様も雨の日スナップ、いかがでしょうか?🐈🐾


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雨の日をたのしく

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