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自分の気持ちに正直でいたほうがいい

SNSにおいて、明るさが空回りしているような人を見ることがある。
一般的な自然な明るい振る舞いではなく、ちょっと突き抜けちゃってるハイテンション感があるのだ。
不自然だからゆえに、その明るさの裏に苦悩が隠れていることが明らかにわかる。

今を楽しんでいる人として見られたいのか。
病気でも明るく楽しく生きていることをアピールしたいのか。
病気で暗く落ち込んでいる様子を心配されたくないのか。
人から好かれたいから明るく振る舞っているのか。
ウソをついてまでも明るく振る舞うことで、実は暗闇にいる自分を鼓舞しているのか。

自然体でいいと思うがねぇ、私は。

不自然なハイテンションはその裏に暗闇を抱えていることがおのずと知れてしまうため、相手を困惑させ、同情を誘うことになる。
つまり逆効果である。
また、無理なハイテンションな様子を見たひとは痛々しく思うだろう。

私の経験上、自分の気持ちにウソをついていると心を蝕まれる。
外見は明るく振る舞っても、無意識では「そうじゃない!」と泣き叫ぶ自分がいる。
ゆえに、自覚のないまま心にダメージを重ねていくことになるのだ。

自分の気持ちって、自分で理解できるように思えて、実際はできないものなのだよ。



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