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【2022年版】写ルンですを使って思ったこと(再掲)

※以前別アカウントで掲載したのですがこちらで改めて投稿しております。

今年に入ってカメラをはじめたと同時期から写ルンですを持ち歩いてる

色々と使ってみて思ったことを書いていこうと思うので購入を検討してる方はぜひ最後まで読んでほしいです。

写ルンですとは

まずはWikipediaから

写ルンです(うつルンです)は、富士フイルムが1986年(昭和61年)7月1日より販売開始したレンズ付きフィルムの登録商標で、同ジャンルのパイオニア的製品である。

ものすごいざっくり言うとインスタントカメラなのだが一言では言い表せないほど優秀なカメラである。

撮り方等々は富士フイルムさんのホームページを貼っておくのでご覧ください。

今では現像に持っていけば簡単に電子データ(別途料金が必要)にもしてもらえる。

写ルンですを使って思った事

まず、ぐだぐた読んでもらうのもあれなのでざっくり使った感想を書くとこんな感じだ。

持ち運びが楽(ポケットに入る)
フラッシュがエモい
ピント合わせが優秀
人を撮りたくなる
夜間&被写体遠いは苦手
『撮り終えたい』と『1枚を大事にしたい』のせめぎ合いがいい
0になった時の達成感

それぞれについては後程書くとして想像以上に使い勝手がいい。

何よりSNSアップまでの手順がいまはかなりスムーズになっている。

多分そこら辺が気になると思うのでまず説明する。

写ルンです現像方法

簡単に書くとこんな流れだ。

①写真を撮る

②カメラ屋さんに持っていく

③現像&データ化を依頼

④QRコードを渡される

⑤指定された時間にQRコードからダウンロード

以上である。

現像依頼時にデータ化も依頼(別途料金)でき、早いと1時間半後にはデータとしてダウンロードできる。

ちなみに自分はここの写真屋さんを使ってる。

写真屋さんなので写ルンですも売ってるので現像に出して新しくもう一つ購入とかもできるのでおすすめだ。

現像したネガを受け取るとなると再度来店が必要だが破棄前提であればデータのみ納品で来店は現像依頼時の一度だけで済む。

どうだろう?1回ぐらい試してみてもいいのではないだろうか?

続いて最初に書いた感じた事を掘り下げていく。

写ルンですを使って思ったこと(詳細)

再稿になるが思った事は以下である。

持ち運びが楽(ポケットに入る)
フラッシュがエモい
ピント合わせが優秀
人を撮りたくなる
夜間&被写体遠いは苦手
『撮り終えたい』と『1枚を大事にしたい』のせめぎ合いがいい
0になった時の達成感

一つ一つ話していく。

持ち運びが楽(ポケットに入る)

スマホで高精度なカメラが搭載されている今の時代カメラを持ってる人は少ないのではないだろうか?

もちろん自分も同じなのだが写ルンですには重さと使い捨て観点で持ち運びが容易である。

商品重量:90gと軽い。

ツナ缶が大体100グラムなのでそれより軽いと言う事になる。

かなり軽いのではないだろうか?

あと使い捨てという事である意味丁寧に扱わなくてもいい。

ちゃんとしたカメラだとカメラケースなどに入れて持ち運びしなくてはいけないが自分などは日によってはポケットに入れて持ち運んでいる。

フラッシュがエモい

夜の接写や暗めの室内で効果を発揮するのがフラッシュだ。

これはとあるライブハウスの終演後に真っ暗な部屋をフラッシュ有で撮らせてもらったものだ。

またこんな車の中だと感じにもなる。

何気ないところでも結構エモい写真に仕上がる。

注意としては、暗い環境で少し離れてしまうとうまくフラッシュが機能せず真っ暗になってしまうところだ。

風景を撮るというより人を撮るのに特化している気がするのでぜひ近付いてほしい。

ピント合わせが優秀

これは意外な性能なのですがピントがめちゃくちゃ優秀である。

実際の仕様はこんな感じ。

ISO400フィルム
焦点距離32mmレンズ
絞りF10固定
シャッター速度は1/140秒
撮影距離1メートル~∞
ストロボの有効範囲1~3メートル

専門的でわからんという人のために見てほしいのが『撮影距離1メートル~∞』である。

そう。この範囲であれば基本ピントが合うように設計されている。

学生時代ブレてる記憶はそれほどないのではないだろうか?

※コメントでご指摘いただきパンフォーカスというらしいです!
p-sanご指摘ありがとうございます!(2022/7/18追記)

人を撮りたくなる

これはフラッシュの時も少し触れたが風景というより人に特化したもの気がする。

デジカメの様に取り直しが効かない分表情が現像するまでわからない。

だからこそ瞬間が切り取れた気がして例え失敗したような表情でもにやけながらいいなって感じられる。

夜間&被写体遠いは苦手

ここは注意点になるのだがフラッシュの有効範囲が3メートル程度という事もあり夜(暗い場所)における遠い被写体は苦手である。

撮ると分かるのだが完全に真っ暗になる。

これは夜の公園でフラッシュ有りの撮影だが真っ暗で何も見えない。

頭の片隅に入れておけばなんとなく感覚でだめかもなって思うので最初は撮りながら探ってほしい。

『撮り終えたい』と『1枚を大事にしたい』のせめぎ合いがいい

写ルンですは27枚撮りの使い捨てである。

27枚は意外と多いと感じる枚数である。

一回のイベントで使い切れないと早く現像したいという気持ちとまだ残ってるから大事にしたいという気持ちがせめぎ合う。

このもやもや感も写ルンですあるあるなのでぜひ感じてほしい。

0になった時の達成感

とは言ってもやはり使い切りたい。

何より使い切ったときの達成感がエグい。

やっと現像に出せるウキウキ感がとても楽しいんです。

そろそろアマゾンでポチり出したりしたくなったのではないだろうか?

そんな人のためにリンクをのせておく。

写ルンですを使いたくてウズウズしてきたと思うので少し活用法を紹介しよう。

写ルンですデート

少し前から言われているがいま写ルンですデートというものがある。

ざっくりいうとディズニーなどデートの際にお互い一つ写ルンですを持ってお互いを撮影し、現像を相手にしてもらうというものだ。

いい記事があったので載せる。

写真のわくわくも去ることながら相手から見た自分はこんな感じなんだって分かる。

ふとした瞬間を撮られたりすると現像して一人でニヤけたりできる。

持ち運びも楽ちんなのでぜひ一度試して感想を教えてください。

最後に

どうでしたか?

少しでも検討の参考になれば嬉しいです。

写真ってやればやるほどわからなくなるけどやっぱり撮る人の気持ちなんだなって感じます。

写ルンですはそれが如実にでます。

騙されたと思ってぜひ一度試してみてください。

楽しい写ルンですライフがみなさんに訪れますように。

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