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自分の取扱説明書を作ったら自分がカッコつけてないか不安になってきた


1.トリセツ作りました

 あることで後日使うことになったので「自分の取扱説明書」を作ってみる。説明書のフォーマットは、みずのけいすけさんのnote記事を参照した。フォーマットそのものは爲末大さんが作ったそうだ。

 作る分にはいい。でも他人に見えるよう公開するのは恥ずかしい。自分から見た自分と、他人から見た自分が悪い意味で不一致してるのがこわいからだ。だってそれ、カッコつけてるけどバレてるってことじゃん?

 取扱説明書を使う「あること」に関しては、いずれnoteに書くつもりである。一向に書かれなかったら「あること」自体がなくなったと察していただければ幸いだ。

 書いてみた感想は、とにかく不安だ。絶対に自分は内容も言い回しもカッコつけていると思う。僕と仲良しの人がこの記事に興味を示さないことを心から祈りたい。緊張してきた。

2.「強み」

①息を吸うように「つい」やってしまうことは何か
→X(Twitter)を開く。この瞬間やりたいことがなくやるべきことをやりたくないときにはとりあえず開いてる。

②かけた労力に対して「意外に」他者から感謝されることは何か
→人の悩みを聞く。自分の聞く姿勢や回答の切り口が他者にとって独自性や希少性を持つ場合がときどきある。

③自己評価と他者評価で一番ずれているものは何か
→僕自身は「自分のことが好きじゃない人」と思っていて、他者は親しくなればなるほど僕のことを「自分のことが大好きな人」と思うようになる。

④どうしても克服できない弱点は何か
→飽きっぽさ。その「飽き」がサボりにつながりやすい。年々義務感より飽きっぽさがまさって行動に反映されやすくなった。

3.「集団」

①大きな空間でどの位置に座りたがるか
→すみっこ。3方向に壁があってほしい。目の前にだけ集中したい。

②心地よい会食の人数は何人か
→2人。相手のことを一番考えられるから。多くても3~4人。

③楽しくなさそうにしている人が気になるか
自分が主催した集まりなら絶対気になる。他の場合は気になるときもあるし、気がつかないときもある。

④誰かと話をしている時、後ろや横の話は聞こえているか
→あまり聞こえない。聞こえているときは会話が上の空になっている証拠。

⑤自分のボスの癖を三つ説明できるか
できない。ちなみに友達の癖も三つ説明できるか自信がない。

⑥カウンターに座るのと対面どちらが心地よいか
対面。カウンターより相手の様子がわかるから。

4.「コミュニケーション」

①自分の話の途中に割り込まれることは気になるか
→話を理解してないのに割り込まれた場合は、どうにかして相手をおとなしくさせる方法を考えてしまう。ただし僕が割り込みがちなのでむしろ自分が気をつけるべき話。

②何かに没頭している時に話しかけられるとどの程度嫌か
→没頭してることの「きりがいい」ところまで具体的な話をするのを待ってくれるなら嫌じゃない。それを確認せずすぐ内容に入る人は嫌。

③権力が上の人間と、下の人間と話をしている時自分の態度はどの程度変わるか
→権力が上の人間への態度は環境による。自分の素直な気持ちに殉ずる価値がある環境なら自然体で接する。そうでないときはいつもより謙虚かつ相手への反論を少なくする。
下の人間へは「アドバイスしてあげる」、「導いてあげる」という気持ちが表に出やすい。

④子供と話すのは好きか
→好きじゃない。「友達よりちょっと語彙が少ない人」ぐらいの気持ちで接する。でもなぜか知り合いの妹や子供になつかれた記憶がある。

⑤相手に対し通じる単語に置き換えることは頻繁にやるか
→これをしないで楽しくコミュニケーションできる方法があるなら教えてほしい。

5.「欲」

①誰にも言えない欲しくてしょうがないものは何か
→話してみたい・仲良くなりたい人に向こうから「しゃべりませんか?」とオファーされたい。

②権力と影響力のどちらが欲しいか
→絶対影響力。僕が面白いと思った本や考えたことをより気にかけてもらえるから。

③羨ましいと思う相手が持っているものは何か
→そこにいるだけで存在感があって周りから親しみをもたれる人。自分には絶対なれない。王子や姫になれる天賦の才。

④欲しいと思った時素直に言えるかそれとも言えないかまたは言い換えるか
→言えないことが多い。欲しいという気持ちだけ忘れず、誰も頼らず手に入れる方法がないか後でこっそり探す。

⑤何かをあげてお礼を言われなかった時どの程度いらいらするか
→相手に期待しているかどうかで、いらいらするか否かもいらいらの程度も変わる。

6.「テリトリー」

①自分のものが勝手に使われた時に気になるかならないか
→ちゃんと片付けてもらうかお礼されたらいいかな。

②浮気されたとき、恋人と浮気相手のどちらにより怒りを覚えるか
→恋人。浮気されたことないので確証はない。結局は自分に一番怒りを覚えそう。

③たまにちゃんと生活できているか心配をする相手は何人ぐらいいるか
→いない。どう考えても一番心配になるのは自分自身。

④家に友人を招いたとき、友人が勝手に別の友人を連れてくることは許容できるかできないか
→事前に言ってくれれば。ただし1vs1じゃないと話せないことを話したかったときはちょっと落ち込む。

7.参考資料

◎爲末大さんの言うとおりに自分の取扱説明書をつくってみたらスッキリした(みずのけいすけ)
 これを読みながら説明書を作成した。

◎夫に読んでもらって完成した自分の取扱説明書(りこぴん)
 僕が今回の取扱説明書を知ったきっかけはこれを読んだから。

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