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同僚の先生から、1年生向けに筑波大周辺の書店を紹介したいという相談を受けた。 かつてつく…
3月の終わり、静岡県藤枝市岡部町にある常昌院というお寺に伺った。 ここは兵隊寺とも言われ…
先日のことなのですが、港区にある三康図書館に久しぶりに足を運びました。 赤羽橋の駅を降り…
埼玉県羽生市の建福寺。東武伊勢崎線の羽生駅からほど近い場所に、それはある。 田山花袋の『…
ここしばらくの間、科研費の研究のため、新潟県の加茂市立図書館に行って調査を続けています。…
明治時代に活躍した写真師・小川一眞(おがわかずまさ)の仕事に焦点を当てた展示。 久しぶり…
もう1年以上前になるが、千葉の大学に勤務していた折、江戸時代の農業指導者であり、思想家の大原幽学の記念館を訪れた。 東金にある大学を出て、成東で乗り換えてJRで旭駅まで、そこからバスに乗って…と思ったがちょうどいいのが無かったのでタクシーで行った(帰りはバスに乗ったが、結構待った)。少し歩いてみたが、なかなかの距離だった。 駅から街中を抜けていくと一気に眼前にひろがってくる田んぼの風景、江戸時代の干拓によって作られた広大な新田開発のあとは圧巻で、とてつもなく印象に残った。
2023年の訪問の記録。 夏に妻の母方のルーツである隠岐の島町に家族で旅行した。 最初の印象…
令和5年特別展。清水唯一朗先生監修。 大正時代の1年1年を公文書とともに辿る展示。 土曜日…
岩国に行ってきました。そのときの話です。 帝国図書館長田中稲城/歴史研究者は墓参りをする…
千葉市から東へ、九十九里の最南部に位置する一宮町はかつて「東の大磯」と呼ばれたこともあっ…
今週も鎌倉殿がつらい。月曜日の憂鬱の前に、日曜8時台に憂鬱がやってくる。 さて。 少し前の…
日独交流160周年記念Ein preußischer Japaner「プロイセン気質の日本人―明治の外交官・青木…
徂徠の弟子である太宰春台の家があったとされる場所が、信州・飯田市の駅の近くにある。父方のルーツが飯田にあるため、墓参りのたびに近くを通る。 年譜などによると、幼くして一家で江戸に出て、その後は出石藩に仕えたりしたが、どうも亡くなるまで飯田に戻らずに儒学の勉強を続けていたらしい。 なおこの松も、昭和の飯田大火で燃えたあとに植えられた二代目だそうである。 飯田と春台の関係をさぐって国立国会図書館デジタルコレクションなどを紐解くと、信濃史談会編『信濃之人』(1914、求光閣書