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#8 願えば叶う「孤独を楽しむ術」

皆さん、こんにちは! 
今回の「願えば叶う」のテーマは、『孤独を楽しむ術』という内容でお話したいと思います。
「孤独」と言えば、皆さんは「寂しさや辛さ」とか「疎外感や孤立感」というイメージで捉えられるかもしれませんが、私は、経営者に限らずビジネスマン全般にもこの「孤独時間」はとても必要だと考えています。

現代社会に生きる私たちは、好むと好まざるとに拘わらず、常に膨大な情報洪水のさなかにいます。必要な情報が簡単に手に入るのと同様にして、不要な、或いは邪悪な情報まで一緒に飲み込んでしまうという弊害も常に抱えているのだと言えるでしょう。
そのような情報洪水の渦中にあって私たちは、何が正解なのかを、常に分析、確認、計算し続けている、と言っても過言ではありません。
これでは、心身ともに疲弊してしまいます。
そして、何が正解かということを求める時に、分析や計算という理屈や論理の判断基準にばかり偏ってしまっているのではないでしょうか?
私達の生きている社会は、資本主義経済がベースとなっていますが、換言すればそれは、「数値化できる価値をより多く追い求める社会」と言えるのではないかと思います。More and Moreの精神です。
その結果、地球は温暖化が加速して動植物の生態系が破壊され、自然災害が多発。今回のCovid-19も、その要因は結果として我々が生み出したと考えても間違いではないように思います。
では、私達はこれからどうすればいいのでしょうか?
そこで、私は「孤独を楽しむ」ということが、何故いま大切だと言えるのかをお話したいと思います。


テーマ:「孤独を楽しむ」 

日常生活の中に孤独時間を作る
1.テレビや音楽、PCなどのスイッチを切る。
2.携帯電話をマナーモードにするか電源をオフにする。
3.自分一人の場所を確保する。

上記のようにして、独りだけの時空間を作るということが出来れば、そこで座禅を組むのもいいでしょう。また、目を閉じて瞑想してみるのも効果的だと思います。音をシャットアウトするということが最も大切だと私は考えています。
夜一人で寝る際には、無音の状態で部屋も真っ暗にすると、自分の日常に溢れかえっている雑音に気づかされます。
慣れるまでは、何か物足りなさや寂しさを感じる人もいるでしょうが、慣れてくれば少しずつですが気づきが起こります。
自分の呼吸や心臓の鼓動に集中してみると、やがては宇宙に繋がる感覚が沸き起こってきます。ここまでくれば大したものです。
3.の場所に関しては、自分の部屋ではなく野外に行くことから始めると慣れやすいと思います。

「孤独時間の場所選定」の例

①神社やお寺 ②野原や丘 ③お墓 ④河原や池のほとり 

⑤観光客のいない遺跡

因みに私は、①と③が多いです。自分だけの場所を複数持つ事は非常に重要です。上記以外の場所でも構いません。ビルの屋上などもいいでしょう。

他に人がいないということが肝心です。曜日や時間帯によっては、人が多くなる場所もあります。私は、夕方から夜にかけてよく行っていました。
孤独時間を作る目的とは?
①勇気を得て迷いを断つこと
②視点を変えて今の状況を俯瞰でみること

これはあくまで、継続的なその行為の結果として得るものの例えです。そもそもこの目的だけのために行うことではないので、得るものは人それぞれだと思います。しかしながら、心静かにしてすべてのことを静観できるようになると、今まで悩んでいたことが嘘のようにして晴れることがあるのです。
これは実践した人にしか分からないことだと思います。
ですので、悩んでいるときこそ、このような自分の心が落ち着くスポットに行って孤独時間を作ることが重要です。
私は、仕事に行き詰っていた40代ぐらいには、母方の墓によく通っていたのですが、実際にはお墓の先祖には一回もあったこともありません。ですが、夜でも引き寄せられるようにして行ってしまうこともよくありました。
後になって、たまたま占いで見てもらった時に聞いたのは、『貴方は母方の先祖の霊に守られている』という結果でした。


現実の世界とは何か?


私達は、私達が思う現実の世界に縛られながら生活をしています。
社会生活を営む以上は、ある意味仕方のないことではあります。しかしながら、私達が現実だと思っている世界は「脳がそのように判断している界」。もっと言えば、その時「脳が見ている世界」と言えます。脳には、鮮明なイメージと現実の世界を取り間違えるという性質を持っています。それを、脳の「混同の特性」と言います。


ですので、この「混同の特性」を利用してしまえば、現実を自分の理想とするイメージに作り替えることが可能だとお分かりいただけると思います。
ただし、天地自然の理に適うという大前提はあります。私利私欲に絡んだ発想は受け入れられることはない、と肝に銘じましょう。
孤独を愛して、孤独に好かれるようになれば、宇宙の根っこに繋がって気持ちも晴れやかになり、そして前向きな自分を取り戻せるようになると私は信じています。是非、皆さんも試してみてはいかがでしょうか?
今回もお読みいただきまして、ありがとうございました。

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