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肉まんを買って帰ろう

「負けた」と思う日がある。
日々粛々と、丁寧に暮らしているつもりでもそれはある。

泣いて叫んで暴れて、そんなどうしようもない時間がある。

自分を傷つけてしまう。
情けないけれどある。

泣き腫らした顔で、記憶も曖昧なままノートを開くと
「今を感じ続ける希望」
と書いてあった。

病院の帰り道、ものすごい夕陽を見た。
金色の光が真っ直ぐこの目に射し込んで、眩しさも忘れて見入ってしまった。

光はある。
ちゃんとある。

何度忘れても、何度でも思い出す。
鼻水を拭いて、コンビニで肉まんを買おう。

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