見出し画像

193:天皇杯で毎年ジャイアントキリングが発生しているのはなぜなのか?

 おはようございます、禰宜田眞です。

ここ最近はカラっと晴れる日はないですね。梅雨の影響なのでしょうか。それにしても雨が思った以上に降らないことは非常にうれしいです。果たしてどうなっているのでしょうか。これから梅雨本番なのでしょうか。

日によりますが、以前に比べると徐々にムシムシさというのは増してきている気がするので、梅雨の影響もあるでしょうし、夏が近づいてきている証拠なのかなとも思っています。去年の記憶ですが、東京の暑さも辛かったなというのを覚えています。暑いのは暑いですが、関西と違った暑さだったの気がします。

そんな本日は、一昨日に行われたサッカー天皇杯の第3回戦が行われました。そこでとんでもない出来事が起きました、いわゆるジャイアントキリングです。

ジャイアントキリングが発生

 今年の天皇杯もジャイアントキリングが発生しました。このジャイアントキリングいわゆる番狂わせというのは、毎年発生しています。むしろ定番化されてきています。J1のチームが大学生・J2やJ3に負けたりとかが普通に起きています。まだJ2に負けることはあっても大学生とかに負けるというのは考えづらい現象かもしれませんが、それがスポーツの世界なのです。

今年のジャイアントキリングでいいますと、川崎フロンターレ・横浜Fマリノス・浦和レッズ・FC東京などがこの3回戦で姿を消しています。リーグ戦では圧倒的な強さを誇っていた川崎フロンターレや常に上位にいる横浜Fマリノスや前回大会覇者の浦和レッズがここで姿を消すって誰が予想していましたか。

それぞれのチーム関係者や選手すら想像もしていなかったと思います。もしかしたら先を見ていて、足元をすくわれたのかもしれません。

この天皇杯が唯一J1・J2・J3や大学生など関係なく戦えるようになっています。大学生は参加資格があります。多少シード権などの問題もありますので、J1チームは2回戦や3回戦から登場することもあります。J1チームがジャイアントキリングに遭うことが多いのはここに原因があるのだと私は思っています。

どういうことかと言いますと、スポーツをしてきた人は聞いたことがあるかもしれませんが、『初戦が大事』ということです。今回はJ2や大学生は1回戦が初戦ということもあると思います。なので、3回戦までくると2回勝っていることになっているので、勢いがあります。

勢いがあるチームと初戦のチームというのは、試合の入り方が異なってきます。要するに戦い方が違います。もしかしたらこの勢いに押されたのかもしれないですね。実際に試合を見ていないので、どうかはわかりません。

最後に

 天皇杯はこのジャイアントキリングが発生するからおもしろい。これもおもしろいのは見ているほうだけで選手やサポートは、辛いと思います。中には天皇杯にはあまり力を入れずに、リーグ戦に集中しているチームもいると思います。他選手を試して、どういうプレーをするのかをチェックしたり判断材料の一つにしているところもある気がします。

勢いに乗っているチームほど怖いことはないので、この調子で勝ち上がっていってほしいですし、J1チームはそれを跳ね返してほしいですね。そうやってJリーグをそして日本サッカーを盛り上げて、レベルを上げていってほしいです。

改めて、スポーツは何が起こるかはわからないので、おもしろいなと思いました。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?