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仕事の単価を上げる

絶賛インフルエンザ感染中です。やっと熱が下がってきたのでnoteでも書きます。

さて、先日、『売上げを上げるためにどうすればいいのでしょう。』というnoteを書きましたが、その続きです。

2.仕事の単価を上げる

今までは、人にはない特別な能力に価値があると思ってました。人にできない特別な職能をつければ、それだけ労働の単価が上がるのではないかと思っていたわけです。

最近、散歩の途中で、犬のトリマー募集の広告を見ました。時給は1,000円くらい。トリマーって、すごい特別な能力だと思うのです。(ちょっと調べたら、日本で15,000人くらいみたいで、プロダクトデザイナーより少ないようです)

でも、時給は1,000円です。今、派遣社員の平均時給が1,500円くらいだから、2/3です。時給が2/3ということは、年にしたら数百万の違いです。これは非常に大きい差ですよね。

最近の派遣は、どちらかというとスペシャルな職業ではなく、登録すれば仕事を斡旋してもらえるイメージがあります。(間違ってたらすいません)

犬のトリマーは時間とお金をかけて技術を学んだと思うのですが、何も学ぶ必要のない職業に収入が負けてしまいます。

☆     ☆     ☆

実は『価値=特殊な能力』ではなく、『価値=市場のニーズ』なのではないかと思うのです。

デザイン業務において置き換えるとどうでしょう。

他と違う視点でデザインをすることは、とても重要です。でも、その視点が ユーザーを見ていないのなら、商品デザイン的には意味は無いのかもしれません。

単価を上げるには、特別な何かをデザインをすることよりも、市場が求めているものをデザインすることな気がします。


今日は、疲れたのでこの辺で失礼します。



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