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不労所得を増やすには?

仕事が終わらなくて友人の事務所に泊り込んだり、最近、バタバタとしていました。いくつまでこんなバタバタとした生活をするのでしょうか(笑)。

さて、以前、『売上げを上げるためにどうすればいいのでしょう。』というnoteで三つの案を考えました。

1.仕事の絶対量を増やすこと
2.仕事の単価を上げること
3.不労所得を増やすこと

今回は、3.の『不労所得を増やす』について書きます。

不労所得とは

これは自分が働いている時間以外に収入を得るという意味で使っています。

デザイン業務でこれにあたるのは、ロイヤリティ(著作権)の収入でしょうか。例えばデザインした商品の工場出荷の5%とかで契約をすれば、その商品の売上げに準じた報酬が支払われます。書籍でいうと印税みたいなものですね。

ロイヤリティは色々な契約の仕方がありますが一例を挙げます。例えば工場出荷額の3%をロイヤリティとする契約をしたとします。売価20万円の椅子をデザインした場合、工場出荷額は7万円ぐらいでしょうか。それに3%を掛けると、2,100円。椅子が年間で100脚ほど売れれば、210,000円です。

このロイヤリティは、デザインをした後、特に何もしなくても入ってくる報酬です。

デザインの報酬

デザインの報酬は大きく分けて買取とロイヤリティがあります。

買取は、著作権を渡してしまいますので、デザインしたら終わり。ロイヤリティは、前述のように売上げに応じて支払われます。

ロイヤリティだけでデザインをするのは非常に危険ですし、あまりするべきではないと思います。

デザインを依頼する側としたら、売れたら払うというのはリスクが抑えられますし、非常に都合がいいのは事実です。つまり、仕事を出しやすいのです。デザイナーからしても、仕事を得やすいというメリットがあります。(スペックワークなんかも、これに近いですよね。)

でも、双方でリスクを負わないと、途中で頓挫したり、ダラダラな構造ができてしまいます。野球で言うと、フライのキャッチをお見合いしちゃうような感じです。

デザイナーは初めに報酬をもらってないので時間をかけづらいし、依頼する側も強く言えなかったりもしちゃいます。

ですので、初期費用としてのデザインフィーとロイヤリティとのハイブリッドが望ましいと思っています。

割と家具や小さめのプロダクトは初期費用を抑えてロイヤリティを高めに設定して、メーカーが取り組みやすい契約にしています。

逆に、大手メーカーの工業製品では、あまりないような感じです。(立場は大手メーカーの下請けの下請けぐらいなのですが)

ロイヤリティを増やす

今は買取り的なデザインの仕事が多いのですが、今後はロイヤリティの割合を増やしていこうと考えているのです。だって、不労所得って素晴らしいじゃないですか。寝ててもお金が入るんですよ!!!

では、具体的なプランは??

それは、また次回で。





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