ザ・ダート:モトリー・クルー自伝

見ました。
モトリー・クルーをあまり知らない私でも、シンプルに面白かったです。映画では劇中歌としてモトリーの曲が流れるので、勉強にもなります。特に『On With The Show』と『Merry-Go-Round』が好き。(B'zファンなのでTime for changeも好きです、、、)


最近、70年代から80年代の洋楽を好んで聞いています。最初はTOEIC対策になるかと思い聞き始めましたが、ハマりました。90年代以降のグランジ特有の暗さが肌に合いませんでしたが、この年代の曲は聴いて楽しい。私自身、B'zによって音楽に目覚めたからなのでしょう。

特にLAメタルがお気に入り。
特にドッケン(バリー・スパークスが在籍していたから)
スキッドロウ(18 and lifeが特に好き)
ガンズ(CIvil warがほんと好き)
ラット(Lay it downのイントロが大トロ)

そして、モトリー・クルー。
モトリー・クルーは外見・音楽・振る舞い
全てがロック、これぞLAメタルって感じがして大好きです。


メンバー4人のキャラが全員立っていて、モトリーを知らなくても十分に楽しめます。お気に入りはミック・マーズ。彼がいることでバンドに重みが増しています。バンド内では一番年上、離婚もして子供もいる。現実に追い詰められていた彼がいたからこそ、モトリーは成功したのだと思います。
一人だけ生活水準の高そうなトミー・リーも好きです。

映画を見ることでモトリーがモトリーたる所以がわかります。世間を賑わす破天荒な振る舞い、そして裏での苦悩。家庭環境、病気、恋愛、ドラッグ・アルコール依存、近い人の死。全てを背負ったことで生まれた音楽がモトリー・クルー。好きにならざるを得ないでしょう。

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