至善館リーダーシップ対話塾

至善館リーダーシップ対話塾とは、主に社会人に向けた次世代のリーダーとなる素養を培う学び…

至善館リーダーシップ対話塾

至善館リーダーシップ対話塾とは、主に社会人に向けた次世代のリーダーとなる素養を培う学びの場です。 慶應義塾150周年記念事業として開講された福沢諭吉記念文明塾の考えを受け継ぎ、論理的コミュニケーション力を実践的に身につけるリーダーシップ基礎教育プログラムを提供いたします。

最近の記事

2-5 石原 紀彦氏をお迎えして

至善館リーダーシップ対話塾第2期も いよいよ最終回です! 今回は、さまざまなビジネスを手掛けておられる石原紀彦氏(バルクホールディングス代表取締役CEO、データセクション会長)をお招きして、対談が開催されました。 石原氏の示唆に富む言葉の数々を聞いて、ご経験の広さ、知識の深さ、乗り越えてきた荒波の数々を、受講生の皆様はそろって感じられたようです。 専門経営者であり、多くの事業を作り出し、難所を経験してきた言葉には重みがあった。 企業に留まらず、自ら切り拓いて行かれる方

    • 2-4 論破では説得できない

      こんにちは!事務局の田上です。 今回のテーマ「説得力」では、 ことが伝えられました。 他人を動かすプレゼンテーションの極意が、「エトス」「パトス」「ロゴス」の3要素に分解できることを学んだ。逆に言えば、これらの3要素がバランス良く含まれていないと、他人を動かすことはできない。 他の人の立場・考えの考察は、議論を深めるために有益であることを常に念頭に置きたい。 リーダーシップの形が変わりつつあることを何となく感じていましたが、理論的に理解できました。 相手を説得するた

      • 2-3 交渉の鍵を握る事前準備と傾聴力

        こんにちは!事務局の田上です。 今回のテーマは「交渉力」。 こうしたい、という自分や組織の思いの実現に向けて、相対する相手や組織と話し合うとき、勝ち負けの意識に陥りがちです。 しかし、対立する状況をいかに融和し、お互いが納得する合意に導くか、という点が重要で、その後の信頼関係構築にもつながるのです。 田村先生が教える交渉学では、 その手法をわかりやすい5ステップ「SMART」にまとめています。 S = Situation, Stakeholder 状況把握 M = M

        • 2-2 傾聴から始まる対話力

          こんにちは!事務局の田上です。 第2回のテーマは「対話力」。 複数人で議論する際、それぞれの立場や考え方から、対立が生じるのはままあることです。 そんな対立をいかに乗り越え、同じ方向を向いて歩むためにはどうすればよいのか。 特に今日は、テキストにない新しいフレームワークの解説がありました。 対話の極意: IQAA これは、 を意味しています。 大切なポイントを頭に入れて、いざケースを用いて対話の実践です! ブレーンストーミング自体はしばしばやっていますが、何故ブレ

        2-5 石原 紀彦氏をお迎えして

          第2期 開講しました!

          いよいよ第2期開講です! 本日のテーマは「傾聴力」。 授業後に受講生の方々から提出いただく振り返りレポートから、学びのキーワードをお届けします。 リーダーシップを生み出す傾聴力 初めての場に赴くときは、誰でも多かれ少なかれ緊張するのではないでしょうか。まずは、アイスブレイクを兼ねた自己紹介セッションからスタートです。 たかが自己紹介、されど自己紹介。 田村先生は、「相手に質問することが大切」と強調されました。 質問は、相手にとって答えやすい雰囲気をつくり、モチベーショ

          1-5 玉塚 元一氏をお迎えして

          至善館リーダーシップ対話塾、 いよいよ迎えた最終回。 株式会社ロッテホールディングス  代表取締役社長 玉塚元一氏 に ご登壇いただきました。 受講生と熱い質疑応答が繰り広げられ、 終了後に寄せられた皆様の感想からは、 傾聴力、 パッション、 パワフルというキーワードが多く見受けられました。 開講はじめから人間的魅力を感じ、一気に話に引き込まれました。リーダーとして組織を引っ張る上で、目に見えるスキルだけではなく、話し方や伝え方、パッションも大切であることを改めて認識

          1-5 玉塚 元一氏をお迎えして

          1-4 現場に活きる気づきと学び

          こんにちは!事務局の田上です。 「説得力」という今回の学びを受け、 受講生の皆様、ご自身の日々のお仕事に 思い当たることが多かったようで、 今までにも増して、振り返りの中に たくさんコメントをいただきました。 今週は社内で意見が対立している部署との交渉があり気が重かったが、講義を受けて、論理構造そのものではなく、背景の合意を目指すことで良い方向にもっていけそうな気がした。 取締役会等の社内決裁取得をする際、各部署でSPICEを実践してこなかった、今後は実践していきたい。顧

          1-4 現場に活きる気づきと学び

          1-3 学んで磨く交渉力

          こんにちは!事務局の田上です。 今回のテーマは「交渉力」。 買い手と売り手、というように 対立する利害関係の中で いかに自分の想いを実現するか、 皆さんも日々直面する問題ではないでしょうか。 交渉力は論理を学ぶと格段にアップする! 交渉上手な人  = 場数を多く踏んでいて、もともと話上手な人 と思われている方が多く見受けられます。 しかし、田村先生は、 学ぶことで交渉力を磨くことができると説いています。 大切なのは、 交渉前の5つの準備 「SMART」 具体的にど

          1-2 対立する立場や利害を乗り越える

          こんにちは!事務局の田上です。 今回のテーマ「対話力」は、 さまざまな対立を乗り越え、同じ方向に歩みを進める鍵となるスキルです。 どうしてわかってくれないんだ? 自分の気持ちや話を理解してくれない相手に出会って、いら立ち、嫌悪感を抱いたことはありませんか。 ビジネスのみならず、複数の人間が集まれば そこには必ずと言っていいほど対立が生まれます。 そこで、田村先生の大事な教え。 状況を俯瞰し、 ステークホルダー(利害関係者)を洗い出す 受講生は、模擬会議を行って、い

          1-2 対立する立場や利害を乗り越える

          1-1 リーダーシップの第一歩は傾聴力から

          こんにちは! 事務局の田上です。 いよいよ開講しました、至善館リーダーシップ対話塾。授業後に受講生の方々に提出いただく振り返りレポートから、学びのキーワードをお届けします。 リーダーは 「職位」 リーダーシップは 「人を巻き込む力」 ----------------------- 組織のトップがリーダー。 かといって、リーダーシップがあるとは限らない。 ----------------------- このことを田村先生は強く説かれています。 田村先生が書かれたこちらの記

          1-1 リーダーシップの第一歩は傾聴力から

          至善館リーダーシップ対話塾を開講いたします

          はじめまして。至善館リーダーシップ対話塾事務局です。 この度、大学院大学至善館において「至善館リーダーシップ対話塾」を開講いたします。 我々がどのような組織で、どのような取り組みをしているかをご紹介します。 論理的コミュニケーション力を飛躍的に引き上げる画期的なプログラム至善館リーダーシップ対話塾とは、主に社会人に向けた次世代のリーダーとなる素養を培うためのプログラムです。 慶應義塾150周年記念事業として開講され、11年間で1,000名を超える修了生を輩出した福沢諭吉

          至善館リーダーシップ対話塾を開講いたします