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ワクワクや楽しさを求め始めたら

ワクワクしたい、楽しいことをしたい。

そんなことが浮かんだ時。

その時の私は、現実がつまらない状況でした。

さらにいえば、つまらない現実から逃げ出したい

そんな本音があったと思います。

そして、人間はないものねだりをしがちです。

ですから、自分や他人が発する言葉をよく観察することは、割と重要です。

楽しいことをしたい!と未来に期待しているということは、現在が楽しくない

だから、未来に楽しくなることを求めているのでしょう。

ワクワクすることをしよう! 楽しいことをしよう!

と発言しているのは、表現を変えれば、

目の前の出来事にワクワクしない! 楽しくない!

そう言っているのとほぼ同じです。

さらに言ってしまうと、私はワクワクするのがヘタ! 楽しみヘタ!

と公言しているようなものです。

ですから、ワクワクや楽しさを公言している人間には近づかないことをお勧めします。

なぜなら、現実を楽しめない人と一緒にいても、あなたも現実を楽しめない状態に引きずり込まれかねないからです。

会社に振り回されるのか、個人に振り回されるのか。

対象が変わるだけです。

ワクワクすることや楽しいことをしようぜ!

と言ってくる人間は、どういうわけか、自分が楽しいと考えることが相手も楽しいと思い込みがちです。

ところが、相手とあなたのワクワクや楽しさを感じるポイントは異なります

そして、本当の意味でワクワクしたり、楽しんでいる人は目の前の現実を楽しんでいるので、わざわざワクワクしようとか、楽しいことをしたい!とは言わないでしょう。

本人が素の状態で生きているだけで、一緒にいる人は楽しくなる。

そんな氣がします。

現実逃避したいし、一緒にいて楽しくなれる人が身近にいない。

そんな風に、今までの生き方で満足できてないなら、生き方を変える時期が来ているのかもしれません。

今までと同じ生き方をしていても、同じように満足できない日々が続くでしょう。

ですから、目の前の現実を変えたいなら、生き方を変える方が早いです。

満足している時間<不満を感じる時間 → 満足している時間≧不満を感じる時間

そもそも、本来は人生の方向性がある程度決まっているのに、それがズレたまま生きていたら、満足しない日々になるのは想像に難くありません。

今世の宿題を果たす生き方の方が、いろんな意味で日々に退屈しません。

ついでに、他人に話すネタになる人生にもなります。

少なくとも、私の人生はそんな感じです。

短くない人生、早めに人生の方向性を本来の状態に戻しましょう

そして、想像以上に長くもない人生、悔いなく過ごしていきましょう。

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