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「あ、共感とかじゃなくて」展行ってきました。


今日から始まった、
「あ、共感とかじゃなくて」に行ってきました。


入ってすぐ、ど、どどういうこと!?と戸惑いっぱなし!

種明かしもなければ、不安定な感情を味わいます。。。

これは、生徒たちと来てもいいものなのか…と不安もよぎりながら、でも広々としていて、シーンとしていなくちゃいけない、という雰囲気もないですし、夏休みにぴったりな感じがしました。というか、子どもの無邪気な試みがあったら楽しいだろうな、という空気が漂ってます。。。

(大人1人で行って、「え、これ押していいの?」みたいな仕掛けがたくさんあって、みんなソワソワを味わっていたと思います。私含め。笑)

なるほど、なるほど、と楽しんでいたのですが、、、、
一つだけ、「ん?入っていいの?」という真っ暗な場所が。

幻想的な空間でした。
そして、泣いて出てきました。

あまり深くかくと行く楽しみがなくなってしまうと思いますが

渡辺篤さんの「アイムヒア」というプロジェクトです。

グッときました。
展示の方法も、素晴らしかった。
見えるようで見えないカーテンの向こう。
それは、他者が見ようとしない視界のようにも捉えられるし
他者から共感を得たくないものなのかもしれない。


思い出しただけで、涙腺緩みます。
前回の、「さばかれえぬ私へ」同様、東京都現代美術館の展示は、私を何度も泣かせます。


また来週、子どもたちと行く予定ですが、今度は夏休みの賑やかな空間で、また違う角度で楽しんできたいと思います。


ところで、書籍紹介のところで、こんな本たちが…


展示会のニュアンスからもネガティブケイパビリティを意識してるんだろうな、と思っていたけど、HPのどこを見てもその文字はなくて…

なんかにくいな!と思いました!(いい意味で)

ではまた!

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