はるか昔にチーズ検定を取得した記憶は薄れつつありますが。発酵過程を踏まずして完成するフレッシュチーズなら、家で手軽にできるのではとトライした、モッツァレラチーズ。を使って作った、ホームメイドピザ↓↓

＜チーズができる仕組み＞
牛乳のタンパク質が酸によって固まる性質はよく知られている通りで、普通の牛乳にお酢を加えるとカッテージチーズができます。が、牛乳の代わりに「ノンホモジナイズ牛乳（生乳の脂肪球の粒子の大きさを均質化しない牛乳）」を使うと、タンパク質の固まり方に違いが生まれ、あのしっとりしたモッツァレラチーズができるという、分子レベルの不思議。

▼レシピ
1. ノンホモ牛乳1,000mlを約65℃に温める
2. 酢（大さじ3）を入れて混ぜる
3. できた塊を熱湯に入れて約60℃をキープして温める
4. 滑らかになるまでへらで練り上げ、冷水で冷やす
5. ピザに、のせる

練りが少なくてもまとまらないし、練り過ぎても水分が抜けちゃうし、簡単と思いきや意外と難しいモッツァレラチーズ。料理の味ってきっと、その苦労した工程で生まれた、愛着がもたらしてくれるんだと思ってます☺️

参考ページ：

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