Ep.12 強制シャットダウン。
これはアラサー夢追い女がパンツ一丁で駆けだしたものの気持ちが弱くて何もかも中途半端になった話。
前回の話でもう書きたいこと全部書いちゃったや。笑
あんな状況になってわたしは逃げ出すしかなくて、追いかけてくる彼が勝手に怪我した。
怪我に関しては正直知ったこっちゃねえよと思う部分もある。
彼がけがして、わたしも気が動転した。
責任を全く感じていないわけではないけど、こんな凶暴性をもった人とずっと一緒にいられるわけないじゃないか。
と、自分の考えを正当化して逃げ出す予定をたてる。
わたしが大人しく彼と結婚する道を選んでいたら起きなかったことなんじゃないか。
友達に会えなくても、声優続けられなくても、「彼さえいればいい!」と自分を洗脳して平穏に過ごすこともできたんじゃないか。
いろんなこと考えたけど、やっぱり明るい未来は見えなくて。
申し訳ないけど、夜逃げについて調べ始めました。
なんてったって家も近いからね。
今無職だから引越しもできないし。
ただまあ、焦ると失敗するから時期は慎重に。
さすがにこの状態の彼をほったらかしていなくなるのもどうかと思うので、せめて歩けるようになるまでは面倒みさせてもらおう。
(コンクリートの階段大ジャンプでかかと痛めて杖がないと歩けない状態…)
あの1件以来、彼も少し慎重になっているように見える。
トラブルにならないように、意識している感じがある。
でも妥協とかそういうのができない人だから、思い通りにいかないときは揉めることになる。
イラっとした彼がモニターを投げ飛ばして粉砕したこともあった。笑
焦るな…とは思いつつ、こういうことも増えてしまうから離れたい気持ちも強いままで。
今すぐ引っ越しはとりあえず諦めて、
いったん実家(大阪)に帰ろう、と決めました。
話し合いも無理だし、
実家に帰ったとばれるのもあとで何されるか分からん。
うまくフェードアウトできたとしても、事務所に連絡がいってしまったら詰んでしまう…
ってことで、
「もう死にます」
っていう置き手紙して出ていきました。
いや不謹慎~~~~~~!!!
死ぬとか軽々しく言う奴ほんまありえへんから!!!!!まじで!!!!!最低!!!!!
ごめんなさいゆるしてください神様、他に思いつかなかったんです…!!!
実際に家の解約手続きして、ポストに養生テープ貼って荷物も全部なくなりました感出して。
実家に帰りました。
LINEもブロックして、電話も着信拒否して。
ただ…「死んだ」というのをこれからどう処理していくか…
いつまでも通用するはずもないし………
ちゃんと考えないまま帰りました。
とりあえず離れたくて必死でした。
これまたとんでもないことしてしまったな…と思いつつも、このままここでは生きていけないと思った末に。
これが、9月下旬のこと。
もちろんこのまま終われるわけもなく、不謹慎極まりない爆弾を投下してわたしもこの通りのうのうと生きてるので泥沼は続くんですが、
(このあと戻って離れてをあと2回繰り返します。笑)
こういう流れがあって、逃げ出してきました~というご報告でした☆
結局、完全に連絡を断てたのは12月。
とんでもない1年だったけど、いろんなことができた1年でもあったからトータルでみると「良い1年だったな〜」と振り返ることはできる。
後半戦もいろいろあったけど、
パンツで駆け出すほどの話はさすがにもうないから。笑
いったん、おしまい!
これ全部、笑い話だからね!
\(^o^)/
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?