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限りなく本当に近い車の免許を取る話~9講習目~技能教習!予約の話~

技能教習の予約は受付にあるパソコンで行う。ネット環境があればスマホや自宅のPCからもできる。

予約の取り消しは当日だとお金を全額でなくても払わなければならない。また、少しでも時間を過ぎてもお金は払わなければならない。

少なくとも前日までにはキャンセル処理をしないとお金が発生するので気をつけたほうがいい。多分そういうところが多いはず。(しかもキャンセルは夕方くらいまで)

そして、自分が希望する時間を予約する。何も希望を出さなければ適当にその時間に空いている教官が振り分けられる。時期によっては予約は取りづらく、さっきまで空いていたはずが少しの間に埋まってしまうことはわりとよくある。逆に日にちが近づくと急に空くこともある。まあ、これは教習に限ったことでないことは言うまでもない。

空きが出たら当日に乗れる時もある。(受付で紙に書くなど行う)ただ、これは空きが出ない時もあるので確実に乗りたい時はオススメしない。しかし、時期とか曜日によっては結構空いていることも多い。私も何回か利用したことがある。

なお、希望する教官を選択できる機能があった。しかし、名前ばかり並んでいるだけ。これはあれか?好きな色とか?好きな名字?名前の響き?どちらにしようかな天の神様の言うとおりなのなのな……とか?そんなんで選べばいいの?

結局誰が良いのかわからない。

とにかく初めての人間には判断基準がないのだ。どういうことを教えるのが得意とか性格とか書いて欲しい。出来れば顔写真が欲しい。

ちょっと誰か~!キャラクター紹介みたいなの作って!!

というわけで選べるはずもなく、ランダムに人が割り当てられた。ちなみに、誰になるかは当日の受付をするまではわからないドキドキ仕様☆

また補足として加えると、最初はなかったのだが後から教習してほしくない教官を選べるようになった。

好きなものを決めるのは難しい。どこまでの好き?どこからが好き?指名していたとして、上達しなかったらやっぱり愛想尽かされて態度がキツくなるのかな?

最初は優しくても出来ないとイライラする人……

急に豹変して怒り出す人……

そういう人に何回も出会ってきた。そういうことを考えると好きな人を指名することはとても難しいように思えた。

嫌いなものを決めるのは簡単だった。一回受けて、「あ~この人は合わないな」と思ったらすぐ拒否できる。ちょっとでも嫌だと思ったら拒否する。私はそれがお互いのためになると思っていた。嫌いな人、苦手な人が私の知らないところで楽しく生きているのは全然問題ない。ただ、関わりがあるとなれば話は変わるのだ。みなさんもそういう気持ち少なからず共感していただけるのではないだろうか?

一番わかりやすい例えだと、家に住む蜘蛛。

ゴキ○リなどを食べてくれる有り難い虫。しかし、たくさんの足を動かし進むその様はやはり気持ち悪く、拒否反応を起こしてしまうのだ。可愛いとも格好いいとも思えない。

しかし、知らないところや、目に見えないところで生きているのは問題ない。私にとって嫌いな人、苦手な人とはそういうものなのだ。

とにかく教習の拒否する機能は素晴らしい。相手には拒否していることは知られていないし、仮にわかっていたとしても拒否していれば会うこともないので、もはや考える必要はなかった。もし、苦手な教官を拒否できなかったら、私自身が最後まで続けられたかどうかはわからない。運転するだけで泣きそうになっていた私にとって技能教習はそれほど苦しく辛いものだった。大げさかもしれないが、心の痛みは千差万別なのだ。

技能教習中に泣いたこともある。頭ではわかっていても体は上手く動かない。出来ない自分に腹が立ち、情けなくて教習が終わると私はある場所に向かっていた。

だから私の教習所でのホームポジションは……

トイレ。

(めちゃくちゃ泣いた)

つづく。。。

☆今回のポイント☆

・指名予約はスマホからでもOK!ただし、キャンセルは前日まで!

・好きな教官がいなかったら、指名機能を使って相性の悪い教官は拒否!


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