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匂いがわからなくなったら認知症の一歩手前?!

認知症のない世界をつくりたい
"ねこ"こと山本亜希子です。

油断すると家にこもりがちのこの季節ですが

やっぱり1月になったらもうチラホラ春の頼りが感じられます。

私は静岡に住んているので
全国的にもどこよりも暖かく過ごしやすいと思うのね。

全国的にはこれから雪の季節かもしれないけど

静岡ではもう梅が咲いてまして
2月には全国でも一番早いと言われる河津桜が咲き
桜まつりが行われるほど


私花は大好きで
昨日梅を見たときもかなりテンションが上がりました。


よそのお宅ですが蝋梅も咲いていてとっても良い香り。

香りといえばこれも2月つくらいから沈丁花の花が咲くのでとっても楽しみです。


このお花の甘い香りがとってもいい香りで癒やされるし、花も飾ったりすると癒やされるし
いいこと尽くめだな〜なんて思っているんだけど、

  
私他のものの匂いには疎い方なんだよね。

よく鼻が悪いと認知症の一歩手前とも言うけれど

海馬という記憶を司る場所や嗅内皮質、扁桃体はにおいの記憶に深く関わっている部位でもあるわけ。

キャッチされたにおいの信号は、脳への入り口である嗅球に送られ、嗅索を通過して、嗅結節、梨状皮質、扁桃体、嗅内皮質と呼ばれる領域に伝達され、

さらに海馬や眼窩前頭皮質へとリレーされ、最終的にどのようなにおいを感じたのかが認識されるしくみ。

脳の中でにおいを認識する部位とアルツハイマー型認知症の初期に変化が起きる部位は重複するので、

アルツハイマー型認知症の人は、初期から嗅覚障害が起こる事が多い と言われているの。


なので

日ごろから、生活の中でにおいを意識することが大事ですよね!

特に意識しやすいのが食事とき。

肉や魚が焼けたにおい、米が炊けたにおい。味噌汁のにおい。

食事の時にはにおいに溢れてるよね。

こうしたにおいも意識してかぐことが大切です。


においをかぐ際には、漂ってくるにおいをただ感じるのではなく、鼻の奥に届かせるようなつもりでしっかりと吸い上げるようにしましょう。


においの信号をとらえる嗅粘膜の神経細胞は、鼻の中の天井部にある嗅裂部に存在しているので、

嗅覚のトレーニングとして
しっかり吸い上げて
においを意識することが大事。

においと記憶は深く結びついていくので
季節の花の香りも楽しんでね。


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