ため息をついた分、幸せになれる
中学生の時に、塾の先生が言っていた言葉。
「ため息は暗くなって嫌な感じがするかもしれないけれど、こうやって嫌なことを吐き出せば、空いた分だけ幸せが入ってくるんだよ。」
それから、ため息をついたときには、「お、幸せのスペースできた。なんかいいことあるかも」と思うようにしている。
んで、「せっかくだしもっと幸せ空間拡張しとこ」って、ため息をつきまくる。
これでもか!と息を吐きまくっていると、息を吐くことに夢中になって、何に悩んでたんだっけ?ってなる。ならなくても、多少は気がまぎれる。
まずは、吐き出すことが大事。
あ、呼吸と同じだ。
吸ってー吐いてー、じゃなくて、
吐いてー吸ってーだよって禅のお坊さんが言ってた。
無理に吸おうとしても苦しいだけ。
息を先に全部吐ききってしまえば、自然と新鮮な空気が入ってくる。
そして私は今日も、幸せになるためにため息をつきまくる。
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