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IGCSE〜科目選択〜

こんにちは!ねこです!
今回はIGCSEにおいて、とっても重要な科目選択について解説していこうと思います。
実は私、成績がすこぶる悪く…笑 本番前最後の模試、predicted grade(予想される成績)ではCやDがほとんどでしたが、最終的にはC、1つで済んだので、ちょっとずつIGCSEについてお話ししていこうと思います。



IGCSEの科目選択はいつ頃始まるのか

私の通う学校の場合、試験を受けたのが2023年の夏だったため、IGCSEに向けて2年間の勉強(準備)期間を設けられました。
なので、Year 8(Grade 9)の終わりにはIGCSEで選ぶ科目を学校側に提出しなければなりませんでした。
受けたのはケンブリッジ大学が出しているCIE CambridgeによるIGCSEです。
当時、科目選択をしなければならなかったYear 8の終わりは、
コロナ禍なのも災いして私自身まだあまりIGCSE生になる実感がなかったです。笑(周りもそんな感じ)

IGCSEの科目選択、意外と大事?

IBとかA-levelになってからでいっか〜と思っていませんか?私もそう思っていましたが、
IGCSEの科目選択、意外と大事なんです!
IGCSEでとる科目によってある程度進路の幅が狭まる
というか大学の学部が決まる部分もあると私は思っています。
例えば、IGCSEでBusinessを取らなかったけどIBなどでBusinessを取る場合、基礎から勉強しないといけないのでIGCSEでBusinessを取った子に比べて遅れをとる、などがあります汗

科目選択のヒント


⚠️文系に進むのか理系に進むのか、なりたい職業、やりたいことについてぼんやりでもいいのでイメージしてそれを軸に決めていくのがオススメです⚠️

理系ならbiology, chemistry, physics, additional maths(高難易度の数学)などを選ぶ
文系ならfirst language english, プラスα(言語問わず), history, economics, businessなどを選ぶ
クリエイティブ(創作?)系ならdesign technology(設計技術), art, textiles(織物製造)などを選ぶ
(あくまでも一例)

私が選んだ科目たち

学校によると思いますが、IGCSEは英語、数学、及び理科を必修とする中で少なくとも5科目、最多で14科目選択できる仕組みになっています。
うちの学校は9科目選択必須だったので、最初は9科目トータルで選びました(途中で1科目dropしましたが)

  1. First Language English:日本の学校でいう国語のようなものです。必修です。やはりfirst languageということもあり、語彙力英語での作文力が大いに成績に関わってきます。私がもっとも苦戦した科目の一つです汗

  2. First Language Chinese:非英語圏なので、中国語も必修でした(苦笑)個人的には英語に比べて作文の点数配分が少ないので、同じfirst languageと言えど、意外に中国語の方が楽でした!

  3. International Maths:こちらもまた、必修です。中二まで日本の高校受験を検討していたこともあり、日本の塾に通っていた身からすると割と妥当、簡単だと思います。計算機もアリなので、数学は唯一楽しみながら解いていた科目でした笑

  4. Business Studies: いわゆる経営学です。経営についての基本的な知識が備わるので、将来に役に立つという面でも学校のカリキュラムにある場合取っておいた方がオススメです!試験自体もあまり難しくないと思いました。

  5. Economics:こちらも上記のbusiness studiesと同様、将来何かしらの場面で役に立つと思います。経済学なので少し計算だったりグラフを書いたりの要素がありますが、個人的には授業が面白く、聞いていて飽きなかったです。

  6. Food and Nutrition:栄養学です。息抜きの一環として選択しました。あまりメジャーな科目ではないと思いますが、栄養や食事管理について基礎的な知識がつくのと、本格的な料理などの実技があるので料理スキルが上がります。また、その他の科目と比べてあまり勉強!やエッセイベースではしなかったのでいつもfood and nutritionの授業を心待ちにしていました笑 

  7. History:こちらがdrop(最終試験を受けない)した科目です。汗 歴史は世界史がメインで習う分にはとても興味深いですが、とにかく試験がエッセイ尽くし。です…それが私にはできなくて最終的には試験を受けなかったです…

  8. Biology:生物学は比較的すんなりと内容が頭に入ってきやすく、3つある理科科目の中では一番簡単かと思われます。稀に解剖や実験などがあって楽しかった記憶。

  9. Chemistry:化学は理解するのは生物学に比べてやや難しいですが、許容範囲です。私の場合は先生の話がわかりづらく、最初の成績は散々でしたが、きちんと勉強し復習などの対策をすればいい成績が取れると思います。


まとめ


今回の記事では、科目選択の過程や選ぶ時のヒント、私自身が選んだ科目について大体ですが紹介してみました。いかがでしたか?
次のnoteでは、本番直前最後の模試のpredicted grade(模試判定)について紹介します。最後まで読んでくださってありがとうございました🐱
結論:将来の夢ややりたいこと、文系/理系に合わせてきちんと考えてIGCSEの科目は選択するべし!



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