ねこじるし

全ての温泉むすめに会いに行く旅行を志して旅を続けています。コロナ前は外国旅行にもしばし…

ねこじるし

全ての温泉むすめに会いに行く旅行を志して旅を続けています。コロナ前は外国旅行にもしばしば行っており、これまでに19カ国を巡りました。

最近の記事

全ての温泉むすめを訪ねる旅 その5

 2022年5月13日。天気がぐずつく中、私は浜松駅を目指していた。  今回の旅は後述するが大阪で用事があった為、ついでに浜名湖のほとりにある舘山寺温泉と三重の榊原温泉を経由していく行程を組んだ。  浜名湖はこれまで、もっぱら電車の中から眺めるのが殆どで湖畔に温泉があるなど全く知らなかったし、榊原温泉にしても三重県に温泉なんかあるのかという状態で、ここもまた温泉むすめを知らなければまず訪れない場所だった。  この旅を始めて、私は自分が住んでいる国のことを知っているようで全然知

    • 全ての温泉むすめを訪ねる旅 その4

       2022年4月15日。  前回の旅から4か月の時間が経った。  コロナ第六波はオミクロン株の登場によってそれまでの感染拡大とは訳が違う拡大の仕方で、諸外国と同程度と思えるような感染者数の増大は見ていて恐怖を覚える程だった。  それでも4月位になってくると感染者は減少し始めたのと同時に、ワクチンの接種も済ませた事で再び出発しようと考え、私は北陸新幹線に乗って上田へと向かった。  なおこの旅行の出発日にいわゆる「国連たわわ事件」が発生し、UNWomenをはじめハフポスト、あるい

      • 全ての温泉むすめを訪ねる旅 その3

         2021年12月25日。私は上野駅から常磐線の特急に乗って北を目指していた。  行き先はいわき湯本温泉、あろはちゃんに会うためだ。この時は旅行先を南房総か石和かいわきか、と考えていたところ、いわき湯本温泉にある「旅館こいと」があろはちゃんルームというファン向けの部屋を作っていて、そこが偶然空いていたので自動的に行き先が決まったのだった。  上野駅の特急ホームに行くと、JR東日本が誇る豪華列車「四季島」が専用ホームに停車していた。コロナ中でも高い競争率は健在で現在も乗車は叶

        • 全ての温泉むすめを訪ねる旅 その2

           2021年12月11日。  私は東京の温泉むすめを訪ねるために夜の大手町にいた。  この頃はちょうど年末で仕事が立て込んでおり、家に持ち帰って仕事をまとめないといけない状況に追い込まれていたのだが家ではそこまで集中出来ないため、ならばホテルにこもって仕事を片付けよう、と考えていた。  そこで、どうせ都心のホテルにそれなりの金額を支払って宿泊するならば、この際東京唯一の温泉むすめである梨稟ちゃんに会いに行くのを兼ねても良いと思い、早速大手町にある「星のや東京」を予約する事にし

        全ての温泉むすめを訪ねる旅 その5

          全ての温泉むすめを訪ねる旅 その1

           2021年12月1日。  最初に巡る温泉地として、有馬温泉(兵庫)、嵐山温泉(京都)、おごと温泉(滋賀)へ行くこととした。  ちょうど同時期に京都旅行を計画していたので本来、京都に泊まる分の一泊を有馬温泉に組み替え、スカイマークの神戸行きを予約した。当時はまだコロナ真っ最中だったので、席を押さえたのは結構直前だったが運賃は高くなく10,080円で神戸へ行くことができた。  寒空の神戸空港からポートライナー、市営地下鉄、さらに神戸電鉄に乗り継いで乗り換えの「有馬口駅」に着くと

          全ての温泉むすめを訪ねる旅 その1

          全ての温泉むすめを訪ねる旅 その0

           Twitterのモーメント機能で旅のまとめをしていたのが、機能自体が廃止になってしまったので、こちらに記録をつけていくことにします。  最初は単なるラディカルフェミへの反感、あるいは言い掛かりに過ぎないジェンダークレーム行為へのアンチテーゼとして提唱された「エンカレッジカルチャー」に旅行趣味を絡めて取り組もう……という発想から、私はこの一続きの長い旅を始めることにしました。  温泉むすめを知った経緯については正直気分が悪くなる出来事だったのでこの際端折りますが、一度迫害さ

          全ての温泉むすめを訪ねる旅 その0