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読書からの学びを最大限発揮するには、著者の前でプレゼンすると良いという話①

(この記事は2,347字、読み時間3分です)

読書の良い部分は、自分が何を知っていて、何を知らないかに気付くところ。
知らないことは学びになるし、知っていることは俺これ知ってる!同じこと考えてた!これやってた!と自己肯定感が高まり、次の行動が加速する。
どちらにしても自分という存在が輝きを増す。
読書からの学びをどのようにしたら最大限発揮できるか、そして楽しいか。
ここ半年、行動してわかったのでご紹介します。
基本的な考え方は、インプットしたものをアウトプットするです。

1、本を買って読む
2、著者のSNSをフォローする
3、著者の講演会(イベント)に参加する
4、誰かとディスカッションする
5、講演会の内容をドキュメント化する
6、読書プレゼン大会をする
7、著者の前でプレゼンする

1、本を買って読む

昔は、本屋に行ってジャケ買いをしていましたが、最近はSNSでの告知や短評が流れてくるので、おっ!(°▽°)と思ったら即買う。もしくは帯(オビ)買いする。で、まずは読んでみる。
この時、無理に全部読まなくても良い。というのも、買った本の95%は読み切れていない・購入された本全体の70%は、一度も開かれることがないというデータがあるぐらいなので、気軽にトライしてみれば良い。

2、著者のSNSをフォローする

近年は、TwitterやFacebook等のSNSで著者や関係者が本の告知や発信をしてくれることが多い。これはインターネットやスマホが普及したからこその事象なので、確実にキャッチしたい。
そこで、著者や著者が抱えるフォロワーの発信する言葉から、それぞれの考えを吸収する。
著者の場合、本以外の発信もあり、人間性も垣間見れて楽しい。

3、著者の講演会(イベント)に参加する

2で著者をフォローしていると、講演会や出版イベント等の開催情報をキャッチできる。
そこに参加すると、本の内容をより詳しく教えてくれるだけでなく、出版までの背景や苦労話、工夫したこと、エピソード等を情熱をもって話してくれる。
また、質疑応答では、参加者の質問も非常に学びになる。学校の勉強では、わからないところがあったら質問し、そこには必ず正解があった。
しかし、ビジネスの世界では、1つの正解があるわけではないので、そういった自分と異なる視点・選択肢をもらえる機会は大切にしたい。
ここで、出版の裏側にある物語や他者の考えを理解すると、本や著者に感情移入でき、より自分に近い存在もになる。個人的にNewsPicksのイベントは大好きです。

4、誰かとディスカッションする

講演会(イベント)に一緒に行った人、実際に本を読んだ人、興味がある人とディスカッションし、お互い感じたことを、そのまま表現する。
参加者はそれぞれ気になった観点が異なるので、新たな発見、行動につながりやすい。会話を続けると、相手の魅力発見にもつながり、好きにもなれる。
仮に、共感できなくても、それは問題ない。その考えを理解することが大切。

5、講演会の内容をドキュメント化する

家に帰ったら早めにやる。エビングハウスの忘却曲線によると、人は

・20分後→覚えた内容の42%を忘れる
・1時間後→覚えた内容の56%を忘れる
・1日後→覚えた内容の74%を忘れる

と言っている。なので、早く書く。また、講演会後は、自分のテンションが上がっているので、その状態で書いている方が楽しい。メモしていたものをword等にアウトプットすると、頭の中が整理されスッキリ。このときは、最初に本を読んだ状態よりも確実に理解が進んでいることに気が付く。
あーこういうことか!なるほど!ここ読んでなかったから確認してみよう!
後からも振り返りやすいし、こうやって、インプットしたものをアウトプットすることは知識の定着化に貢献する。

6、読書プレゼン大会をする

読書好きな仲間を集めて、おすすめの本を10分でプレゼンする。場所は、カラオケボックスやレンタルルームなどがおすすめ。
パワポ、KeynoteでTVやスクリーンに投影し魅力を伝えるもよし、紙に印刷して、しくじり先生風に進めるもよし、口(マイク)だけでいってもよし。
プレゼン後、参加者と質疑応答や意見を交わしながら思考を深める(勝手に深まる)
プレゼンと言うと心理的ハードルが高くなる人もいるので、最初のうちは、聞くだけでも良いよーってところから開始して、できそうならやってみる感じが良い。事前にしおり作って配布するのも楽しい。
(現在、プレゼンという言葉ではなく、もっと親しみやすい言葉を考え中です)

7、著者の前でプレゼンする

ここからハードルが上がるかもしれない。でも、よく考えると、今は昔よりも著者とつながりやすい時代。ちょっと勇気を出して、SNSを活用しプレゼン大会の参加をお願いする。
本番では、当然うまくプレゼンしたい心理が働くので、本を何度も読み込んだり、プレゼンの練習したりする。
本番は、緊張で脇から滝のような汗が出るけど、そんな時間を過ごすのは人生でも限られるので、大変貴重。
ぜひ一生懸命やりたい。
著者の目の前で発表、その後質疑応答やディスカッションすると、事前の練習・学びもあって、ぐんぐん成長する。

私が実際に著者の前で行ったのは「レンタルなんもしない人」さんの本で、個人的に、人生でTOP3に入るチャレンジでした。この時のお話は、明日書きます。

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まとめ
・読書からの学びを最大限にするには、インプットしたものをアウトプットする。
具体的には
 1、本を買って読む
 2、著者のSNSをフォローする
 3、著者の講演会(イベント)に参加する
 4、誰かとディスカッションする
 5、講演会の内容をドキュメント化する
 6、読書プレゼン大会をする
 7、著者の前でプレゼンする


2/24追記
その②を↓にリンクしました


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