猫と暮らすようになって、様々なことが変わりました。そんな日々の暮らしを記憶に残しておきたいと思い、このnoteを始めることにしました。

子供の頃から、ずっと猫と暮らしたいと思っていました。ですが、両親が猫が嫌いでした。子猫を拾ってくると、捨ててきなさいと怒られ、川向うの河原へ捨ててきなさいと言われ、泣く泣く段ボールに入れて猫を河原に連れていきました。せめて誰かが拾ってくれそうなところに置けばと思い、川向うと言われましたが、川の手前の土手のヒトが通るところに置きました。親に捨てられたのか、誰かに捨てられたのか、ミューミューと鳴いていたあの2匹の子猫たちはどうなったんだろう。

一人暮らしをするようになって、これで猫が飼えるかもと淡い期待をいただきました。ですが、仕事は忙しく、出張も多く、家にほとんどいない状態では猫がかわいそうですよね。そして、何よりも、猫を飼ってもよいという賃貸物件に住むことができなかったのです。
結婚して、誰かが家にいるようにはなりましたが、猫を飼っても良いという部屋を見つけることができず、やがて離婚してしまいました。

そして、ようやく猫を飼ってもよいという部屋に住むことができたのです。
とはいえ、しばらくの間は仕事が忙しく、どうやったら猫と暮らせるだろうかと考えあぐねていました。そんな時にやってきた新型コロナ・パンデミック。在宅勤務な日々で、国内出張も、海外出張もなくなったのです。
そう、今こそ、猫が飼える！

そこで、猫探しが始まりました。

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