小学3年生の息子はまだまだ知らない事もたくさんあるお年頃。

今朝、朝ご飯中に、中学生の娘が手に巻いている包帯が取れたから、学校の保健室で巻き直しをしてもらったという話をしていた。

その時、息子が挟んだ一言。

「えっ？無料でやってくれたん！？」

え？

思わず息子を見ると、かなり驚いた様子ではないか。

「そうや、無料や。」

若干戸惑いながら娘が答えると、

「タダでやってくれたんや！」

と興奮気味に返す息子。

逆に有料やったら、子ども相手にどんだけ悪どい商売なんや（笑）

悪どい顔つきの先生が子供相手に凄んでいるところを想像し、思わず笑ってしまう母。

小学3年生、ずいぶんお兄ちゃんになったと思っていたが、まだまだ油断できない。

そう言えばこんな事もあった。

少し前に動物病院に行った時、時待合室のテレビで動物クイズなるものが流れていた。クイズの内容は動物の睡眠時間がそれぞれ何時間か、というもの。

やっぱり一番眠る動物はコアラで、22時間。そして、一番短い動物は2時間のキリンだった。

その時、息子が「ああ、そうか。だからか。」とつぶやいたのを私は聞き逃さなかった。

「眠そうだもんね。」と声をかけると、テレビ画面を見ながら息子は

「うん！」とうなづいていた。

そんな息子の最近の心配事は、サンタは来るのか否か、というもの。

コロナの影響でサンタさんが、、、というわけではなく、どうやらクリスマスツリーを出していないからサンタが来てくれないのでは、と思っているらしい。（猫と暮らし始めてからツリーは出せなくなっている）

それに多くの子供たちもそうであるように、うまくサンタさんが来てくれたとしても、何を持ってきてくるのか、も大事なポイントのようで。

「誕生日はなぁ、好きなものをもらえるけど、クリスマスは何が来るか分からないからなぁ。」

と悩ましげに呟いていた。

さあて、無事にサンタさんは来ますかな（笑）？