ねこにゃ

食べることと読むことが大好きな猫好きです。

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最近の記事

『天気の子』

今日はまたブックレビューからは外れるけど、映画『天気の子』について。 映画館に行こうかと思いつつ、行きそこなってたので先月かなー、WOWOWであった一連の新海誠監督作品を一挙録画しておいたのです。それこそ『君の名は』も含めて。『君の名は』は劇場で見ました。こっちは感動、というよりはストーリーに感心して観てました。起承転結の転が凄まじい展開で「この先どうなるんだよう!」と強く思ったのを思い出しました。 そして、本作『天気の子』。ストーリーとかレビューとかは一切見ず、予備知識

    • 『図書館の大魔術師』

      久しぶりのブックレビューです。 今日は趣向を変えて、漫画!そう、私は印刷物中毒なのだ、漫画も相当読みまする。 その中でも最近のピカイチと言いたいのが目下講談社のGoodアフタヌーンで連載中の『図書館の大魔術師』(注:図書館、はくにがまえに書、という漢字で1文字になっている)。ジャンルはファンタジーかな? 舞台は中世風の異世界。ニガヨモギの使者という厄災を大魔術師が撃退した後に勃発した民族大戦の後、英雄によって平和が訪れた世界。そこでは「書を護ること、それ即ち世界を護るこ

      • 『FACT FULLNESS』

        ちょっと間が空いてしまった・・・ 今日はこれ。結構ベストセラーにもなってた『FACT FULLNESS』、実はAmazon Audibleで聞いていた。コロナ以前は車で出張出ることも多く、その時に色々聞けるようにAudible会員になってたけど、近ごろは車で長距離を移動することも少なく、余ったAudibleコイン消化のためになんの予備知識もなく買った本だ。 だけど、読んで(聞いて?)見ると勝手に想像してた本とは違い、確かに帯の文句通りに世界の教養というべき本だ。一度読んで

        • 『ほの暗い永久から出でて』

          今日は物語作家の上橋菜穂子さんと医師の津田篤太郎さんの往復書簡が一冊になっている『ほの暗い永久から出でて』を読んだ。 上橋さんといえば、『守り人シリーズ』『獣の奏者』『鹿の王』などシリーズものだけでもこれだけ色々と書いてらっしゃる作家さんで、お話し好きのわたくしとしてはほぼすべて読んでいる。どれも面白い。超ど級に面白い。読んでるときに心がざわざわ来るような話はなかなかないもんだ。 副題の「生と死を巡る対談」の通り、生命について、生物の進化について、そして後半ではAIについ

        『天気の子』

          『「書く」習慣で脳は本気になる』

          今日読んだのは、茂木健一郎著の本。 私は興味のある本をポイポイっと買うクセがあるのだが、その中で茂木さんの本は比較的多い。タイトルで自分的に気になるものが多いのだろう。 脳科学者というバリバリ理系な職種と思われるのに茂木さんの頭の中はなんだかとても文系な感じがする。文系理系という区分けが今やナンセンスだと思うが、ここはひとつ私が「そういう感じがする」ということにしておいて欲しい。 脳は遊ぶことが大好き、だそうだ、、、強制や課題などやりたくないけどやらなければならないこと

          『「書く」習慣で脳は本気になる』

          『たちどまって考える』

          今日読んだのは、ヤマザキマリ著『たちどまって考える』。 ヤマザキマリといえば、あなた、かの『テルマエ・ロマエ』の作者だ。ご本人はそれはもう色々な体験をされていて基本イタリア在住のはずだけど、今コロナ禍で日本に留め置かれてらっしゃるようでTVでお顔を拝見することが多い。 実は漫画家より先にTVに出てらしたらしいですねぇ。北海道の局だったらしいから私は知らなかったけど。 先日ちょうどNHK『あさイチ』に出てて本の紹介があったので早速購入。新書なのですぐ読めてしまいます。イタ

          『たちどまって考える』

          常日ごろから

          いつかブックレビューのブログを作りたい! 自分の読書記録を兼ねて毎日書いていきたい!! と思いつつもなかなか始められないでいた。 なのでー、もうとにかくフォーマットは気にせず書いていこうと思う。 noteの使い方もよく理解せずに使い始めているので不細工なこともあると思うが、読んでくださる方がいればそこはご容赦いただきたい。そのうちきっとよくなってくる、、、はず(多分) 昨日読んだ本について初めて書評を書いたら、それは「つぶやき」で文字数が限定だった、、、Twitter

          常日ごろから

          今日から簡単な書評を書いていこうと思う。 今日読んだ本は、 『同じべ今日をしていてなぜ差がつくのか?」 石田勝紀・著 頭がいい、と俗に言われてることをPCのOSになぞらえているところが秀逸だと思った。そして頭がいいとは考える力である、と。OSならアップデート可能だしね。

          今日から簡単な書評を書いていこうと思う。 今日読んだ本は、 『同じべ今日をしていてなぜ差がつくのか?」 石田勝紀・著 頭がいい、と俗に言われてることをPCのOSになぞらえているところが秀逸だと思った。そして頭がいいとは考える力である、と。OSならアップデート可能だしね。