最近の母はお肌のトラブルが多い　80代半ばで手慣れたスキンケアに熱心なのは敬服ものとはいえ、年を重ねると若い頃とはいろいろ違う　

皮膚科の先生👩‍🏫に冬場にお肌を守るアドバイスをいただいても、なぜ？どうして？ばかりでピンと来ないらしい　肌が乾燥するのでストーブにあんまり近づいてあったまらないでとか、お風呂はあんまり熱くしないでとか、うーんお酒は控えてねとか、楽しくやりたいことばかりだめといわれるのですものね

明日は我が身とおもいながら先生のアドバイスを母に繰り返すわたし　何度も同じことを言ううちに、首をひねるばかりの母がかわいそうになってくる

わたしは母の尊厳を奪っている　わたしがそばにいると、母は好きなように楽しく生きることができなくなる　好きなことをいけませんで片っ端から囲まれたらだれだって恨み節になろうもの

母のためとおもうあまり、先生の言葉を思いだしてはあれもいけないこれもいけないというばかりの自分が情けなくも哀れになってきます

何年も飲み薬なしの生活をどこかのお医者さんに褒められ、特別なことではないわと当たり前のような顔をしていた母　人知れずずっと頑張っている母が一瞬でも笑顔になれる生活のヒントをあきらめずに探していくつもりです⭐︎