雨まじり。庭の木瓜を毎日つつき放題の元気なメジロ。朝から姿を見ない。どこかで丸まっているのやら。母は拡大鏡を片手にエッセイを読み、わたしは仕掛り中の原稿と格闘。いつもなにかしら壁につきあたる。日暮れて道遠し。ため息をついて庭をみると、木瓜の蕾に小鳥の群れが降り立っていた。

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