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キャラクター紹介#3

 ねこっちです。今日は、キャラクター紹介の第3弾をやっていきます。

 今日、紹介するキャラクターは、2013年3月と4月に誕生したものです。このころは、私における最初にして最大の精神不安定であった「中1不安定」から脱し、時折小学生時代の楽しい心持を思い出せるような安定した状態に初めてなった時期です。それまで「暴言」や「陰湿ないじめ」、「自〇未遂」で悩んでいたのが一気に晴れ、神秘的な安心感に包まれたのがこの2013年3月、4月のことでした。

 本日は、その時に精神世界で出会ったキャラクターを紹介します。通し番号は前回の記事の続きからいきます。


5.ねこっちー!

 最初は「ねこっちー!」という名前のキャラクターです。


「ねこっちー!」のイラストです。

 お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、このキャラクターは、私のペンネーム「ねこっち」と関係があります。

 「ねこっち」という私のペンネームは、2013年2月、電子工作の部品を注文した際に届いた箱に、何気なく書いた「ねこっち」という4文字が気に入ったことに始まったのでした。このことは、以下の記事でも触れていますので、よろしければご覧ください。

 このとき、私は自分のお気に入りの語句を検索するのが好きだったので、その「ねこっち」という語句を検索してみました。すると、「ねこっちー!」というサイトがヒットしました。

 そのサイトからイメージしたのが、この「ねこっちー!」というキャラクターです。

 また、「ねこっちー!」はやや引き締まった顔をしており、ぶかぶかのブレザーを着ていますが、これにも理由があります。じつは、「ねこっちー!」は、「一匹の子猫」と「『白い巨塔』の財前教授」の融合体なのです!

 なぜ「財前教授」が登場するのかというと、2013年3月、父がリビングで毎日のように『白い巨塔』を見ていたからです。それに影響を受け、当時の私も見るようになりました。そして、当時はドラマの意味など分からなかったので、ただ財前教授がかっこいいと思い、イメージしてできていた子猫の「ねこっちー!」とフュージョンさせてみた、というわけです。

 なお、「ねこっち」と「ねこっちー!」は同じ源流があるものの、別物です。前者は私のペンネームで、後者は上記のキャラクターです。

6.ものー

 「ものー」というのは、次のような外見をしたキャラクターです。


「ものー」のイラストです。

 一見ただのリンゴですが、特徴がいくつかあります。

【特徴】
・「ものー」と鳴く。
・知能がある。
・実はこれも「リンゴ」と「ある人物」の融合体である。
・刺されると巨大な声で「も゛の゛ー!!!」と叫ぶ。

【由来】

 まず、「リンゴ」に「ものー」という名前がついたのは、なんと私が4歳のころにさかのぼります。私は当時、アンパンマンの歌の一つである、『私はドキンちゃん』(ドリーミング)をよく聴いていました。その歌には、

お金はたくさんあるのが良い
おいしいものも食べたいし
遊んで毎日暮らしたい

『私はドキンちゃん』の歌詞の一節

 というフレーズがあるのですが、この「おいしいもの」の部分の「もの」の発音が「ま」と「も」の中間(やや「も」寄り)で、その時にとっさにリンゴのイメージが浮かんだのです。リンゴを手でノックすると、独特な弾力があるのですが、この弾力が「もの」という言葉の歌い方とイメージの上で一致したのです。この4歳のころに抱いたイメージが、「もの=リンゴ」という等式を生み出したのでした(このあたりの感じ方の独特さは、発達障害が絡んでいるかもしれません。)。


 「ものー」はこのときの「もの=リンゴ」という等式によってできたのですが、さらに「ものー」には特徴があり、実はこれは「リンゴ」と「『白い巨塔』の里見先生」の融合体なのです。

 これは記憶が正しければ、白い巨塔第19話で、里見先生が関口弁護士との話のなかで里見先生が「一番大事なもの・・・」という言葉を言ったシーンがあり、そのときの「もの」という言葉によって「ものー」と里見先生が結びついたのです。

 また、「ものー」の特徴の一つである、刺されると巨大な声で鳴くというのは、ポケットモンスターの「ゴニョニョ」というキャラクターの特徴「危険を察知するとジェット機並みの音量で鳴く」のパクリです。私はポケットモンスターをやったことが一度もなく、小学生時代にやっていたクラスメイトの会話を少し聞いた程度ですが、なぜかこのキャラクターのこの特徴はどこかで知っていたようでした。

おわりに

 今回は、私が中学入学後初めて精神安定し始めたころに作ったキャラクターを紹介してきました。当時は力作だと思っていましたが、今こうしてキャラクター設定を見返してみると、『白い巨塔』のドラマの意味を無視した強引なキャラクター設定があったり、ほとんど知らないポケットモンスターのパクリがあったり、かなり「やりたい放題」なキャラクター設定があったことがうかがえます。

 今であればこのような設定は作らないと思います。当時の若かった自分だからできたのでしょうね。

 なお、今回のキャラクター「ねこっちー!」「ものー」を含めたほか数体のキャラクターが、私の数学・物理を学ぶ趣味に登場するキャラクターであることや、その趣味が高じて東工大に来たことなどは、また別の記事でいつか話そうと思います。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

   ねこっち

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