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オッサンが目標設定するのはやめといたほうがいい理由

2023年も12月になり、来年の足音が聞こえてきました。少し嫌な話をしましょう。

今年の年頭に立てた目標、どうなりましたか?


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多くの人が年の初めに目標を立てると思います。が、ほとんどの人が達成でいていないのではないでしょうか。

調べてみると、年始の目標の達成率は8%とのデータもあるようで、目標を達成することの難しさ、というか、年初の目標がいかに浮かれ半分で掲げられたものかがよくわかります。(にしても8%はひどいね)

1年の目標を立て、しっかりと履行していく人も間違いなくいますが、ほとんどの人が未達で終わる。本来ならそんな状態で2023年を終えられるわけがないのですが、まあそれは仕事の話です。

では、未達の人が怠惰な1年を過ごしたかといえば、決してそうではなく、それなりに達成感に満ちた1年を過ごされたのではないでしょうか?

街で見かける忘年会後と思しき人たちはみんな笑顔ですし、絶望に打ちひしがれた人が街に溢れているわけでもありません。みんなそれなりに2023年をやりきり、心地よい疲労と共に振り返っているように見えます。

そうなると、年初の目標とは一体なんなのか? そんなもの立てる必要があるのか? 

1年の目標なんて、いるのでしょうか?


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私の過去を振り返ってみると、2020年は以下の目標を立てていました。太字が達成項目です。

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