まず、お尋ねします。

コミュニケーションとはみなさんどういうものだとお考えですか？

私がみなさんにこの質問をすると、

「人と会話すること」

と言う方が多い印象を受けます。
さて、本当にそうでしょうか。
コミュニケーションを辞書で調べると、

「人間が互いに意思・感情・思考を伝達し合うこと。言語・文学その他視覚・聴覚に訴える身振り・表情・声などの手段によって行う。」
と書かれています。

これを読むとお分かりだと思います。
互いに伝達し合うことと書かれています。

つまりコミュニケーションとはこっちが喋るだけでもない。向こうから喋りかけられるだけでもない。
双方が伝達しあった時に初めてコミュニケーションをとっていると言えるのです。
しかも喋るだけでは無いと書かれていますね。
聴覚だけではなく視覚にも訴えかける身振り手振り表情なども含まれると書いてあります。
よって身振り手振りもコミュニケーションに含まれるということです。

要約すると、
コミュニケーションとは、

「人を理解すること」
「人に理解してもらうこと」

これだけです。

この２つを達成するためにどうすればいいのか。
覚えてなければいけないことは、コミュニケーションに必要なのは話術だけでは無いと言うことです。
よく話術を教えると言う人がたくさんいらっしゃいます。
しかし！
話術を教えてもらったところで相手の聴覚への伝達しか上達しません。
それではいけませんね。

相手への視覚への訴えかけ方などもしっかり理解しなければなりません。
そして、相手を理解するということもコミュニケーションにおいてとっても大事なことである。
ということを肝に命じておいてください。

つまりコミュニケーションのプロフェッショナルになれば、
相手も自分のことを理解してくれる場面が多くなるということです。
どうですか？考えただけで楽しくなりますね！