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エアコンをつけずに過ごして本当に節約できるのかを計算してみた

暑い。いまの気温は34℃らしい。
室内にいるので多少は下がっているが、ムシムシしてつらい。

しかし、光熱費が20%ほど上がっているのでやすやすとはエアコンを使えない。

私の電気代を昨年対比で調べてみると25%ほど値上がりしていた。
昨年の7月、8月の電気代がそれぞれ4,187円、6,006円であったので、今年の7月、8月の電気代(推測)は5,233円、7,507円となる。

昨年2021年の7月は冷夏、8月は猛暑であったようなので、今年の電気代(推測)は7,507円のほうが実態に近いと思われる。

昨年は節電に気にすることなくエアコンを使用していたので、今年も同じような使い方をした場合、1,500円/月が余計に発生することになる見込みになる。

もしエアコンを今年の夏まったく使わなければ、電気代は5,100円ほど(今年6月の実績)だったので、差をとると2,500円の節約になる。

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さて、考えないといけないのは2,500円/月の節約をする価値があるのかと、本当にそこまで節約できるのか?である。

仮に熱中症になってしまった場合の出費(治療費)は、だいたい25,000円。

そこに働けない期間の収入減少や後遺症などを考えると、熱中症になってしまった場合はとても2,500円/月の節約では割に合わないことがわかる。

では、熱中症にならないように、水分・塩分・体の冷却をしっかり行った場合はどうなるか?

夏はアイスを食べる量が増える。コンビニで買うと150円。
エアコンをつけないなら、より増える。
昨年は2日に1回は食べていた気がするが、3日に2日に食べる頻度が増えると仮定してみる。
5日食べる量が増えて、750円の増加。

夏は水分をとる量が増える。
エアコンをつけないなら、より増える。
500mlは余計に増えると考えると、2lのペットボトルは100円なので、25円は確実と計算してみる。
30日で750円。

※商品のリンクはAmazonアソシエイトのもの。

過去の体感から、水は毎日摂取量が増えることがわかっている。ほかにも塩分のあるものを食べたくなるとか色々考えないといけないが、少なくともエアコンをつけないことでアイスか水の摂取がより増えることは推測がつく。

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エアコンをつけないことで節約できる2,500円/月。しかし、エアコンをつけないことで水やアイスの出費はより増えるはず。それぞれ750円は増えるとの計算だったので、合計1,500円は増えそうである。

相殺すると1,000円/月の節約。

うーん。微妙。
お風呂入る頻度があがるとか燃料代はもっと高くなるかもとかを考慮から外すが、地獄のような暑さ我慢をやったところで1,000円/月の節約は、個人的には微妙ぅ…!

私はエアコンのスイッチを押すことを決心した。

お金を稼ぐということが大変だということを最近実感しています。サポートいただけると幸いです。