わたしのいとしい、かいじゅう13
死にたいは死にたいんじゃなくて
わたしのままで生きたい、なのだ。
我慢して殺してる自分をやめたい、なのだ。
エネルギーを受けすぎる。
もらいすぎる。
敏感すぎる自分が大嫌いだ。
大嫌いだったけど
この自分があったから
今のわたしがいるんだ。
怖いね、
傷つくのも傷つけるのも。
もう一度失うのも
あの寂しさも。
だけど怖いのは
手にしたことがあるからだ。
その暖かさを強さを優しさを
知ったからだ。
捨身の強さとは威力が劣るかも知れない。
でも粘り強さはどうだ。
そりゃそうか。
こんなに悲しくても人を好きなことをやめられない。
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