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松田瑞生選手の反骨心と圧倒的練習量からくる自信で掴み取った優勝

こんにちは。

昨日行われた第41回大阪国際女子マラソン。

浪速の腹筋女王こと、松田瑞生選手が2時間20分52秒の大会新記録&自己ベストで優勝しました。

6度目のフルマラソンで4勝。
本当に強い。

2年前に東京マラソンの選考レースで2時間21分台の好記録を出しながら、
最後の選考レースで一山麻緒選手にタイムで負けて補欠。

あと一歩で届かなかった悔しさをバネに、
最初から男子のペースメーカーを従えるかのような積極果敢な走り。

画面越しからも闘志あふれる走りが伝わって、感動しました。

さて、今回の松田選手のレースと前日の記者会見をみて、
反骨心と圧倒的な練習量からくる自信が好記録に繋がったのかなと思います。

前日の記者会見での有森裕子さんからの、

「自分がもし世界陸上に出たら、どんな走りをするか」

という質問に対して、

「常に世界陸上を走っている自分をイメージしながら練習してきた」

という回答をしているのを聞いて、
世界で戦う事を意識しているなと感じました。

また、今回のレースに向けて、
月間1,400km以上走り込んだとのこと。
山中美和子監督からはマラソン練習の後半に、
「練習を落とせ」「休め」「やるな」と言われるくらい走っていたとのこと。

「過去の自分を超えるには練習しかない」

と自分を律して練習したそうです。

レース後のインタビューでは東京オリンピックで女子マラソン8位入賞の一山選手のタイムに勝てず、
悔しいと話していましたが、
高いレベルを見据えてのコメントで、これから楽しみです。

今年の世界陸上の代表選考レースは東京マラソンと名古屋ウィメンズマラソンがありますが、
代表に選ばれて世界の舞台で走る姿を見たいです。

参考元:
https://news.yahoo.co.jp/articles/805951bfc278ba0a8ce99110020e3049c6d8cccb?page=1

吉田和憲

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