黒人男性が首を締められて警察に殺された事件について、考えたことをシェアさせてください。

全然まとまっていないですが、どこかにアウトプットしないとすぐに忘れて元の日常に戻ってしまいそうな気がするので。

今回の件、最初動画見たときは痛ましい事件だなって思ってかなりショックを受けたけど、そのあとは忘れて普通の生活に戻ってました。

デモ参加してる知り合いとか友だちの投稿を見るまでこの事件についてあんまり深く考えようとしてませんでした。

学生時代にgenderとかraceとかけっこう関心持って勉強してたはずなのに、結局勉強対象としてしか捉えてなかったんだなってことに気付いて恥ずかしいです。

留学中に本当にたまにだけだけど差別されたなと思うこともあって、その時はそれなりに傷ついたけど、日本に帰って来たら多数派に戻って、社会人になってからは特に自分の周りだけのことしか考えてなくて、他人の痛みには鈍感になってたと思います。

わたしが留学してたのはほんの10カ月だけで、日本戻ってからはずっと安全圏にいることができているけど、世の中には生まれてからずっと差別に苦しんでいる人がいて、それって本当に辛いことだと思います。

わたしにできることなんてたかが知れているけど、他人事だと思わずに、気持ちだけでもちゃんとその人たちの味方になってあげるのが今できることなのかなと思います。

これって黒人とか肌の色とか人種差別とかいう問題だけでもないと思います。

大変な世の中で余裕なくなりがちだけど、一人一人がもっと周りの人の気持ちに寄り添えたら、人のこと傷つける悲しい事件も減ると思います。綺麗事かもしれないけど。

SNSの誹謗中傷もそうだけど、誰かが命を落とさないと問題にちゃんと目を向けようとしないのは本当に悲しい。

なにが言いたいかまとまらないけど、関心を持つってことが私たちにできる第一歩なのではないかなと思ってます。