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次はこの人が主役です

前作「無意識〜空の章〜」全話アップの後、日向寧々から名前を変えていた
(変えたというか、統一したというか、戻した!?)日向猫です。

数ヶ月空いてしまいましたが、「無意識」シリーズの続編をそろそろアップしていきます。

現在、最初の3話分ぐらいを同時に書きつつ、その後の部分は
「ここの話は、これとこれとこれで、ここまで進む」というような割り振りをしているところです。大まかなストーリーは、ものすごく先まで決まっているのですが、区切り方や構成で迷う。でも、ここが楽しい作業でもあります。

さて、その続編。

主役は、「空の章」の#5から本格的に登場した「北里泉」です。

「空の章」で一人称の語り手だった「東野空」に言わせると

・愛想がない(寒そうな名前が性格にぴったり)
・受け答えが(自分に対してだけ)字数が最小限(ほぼ単語)
・笑顔がない(でも徐々に笑うようになるのを見てホッとしたり)
・発想がよくわからない
・ピアノは馬鹿みたいに上手い
・人がパニくってる時に限ってイラッとする質問をする
・びっくりするぐらい猫舌
・気がつけばタメ口
・気がつけばこっちが言いなり
・「南田海」とワンターンの会話だけで合作の曲を作る宇宙人みたいなやつ

これが「北里泉」だそうです。

(空くんは、自分にとって不可解な人物は「宇宙人」と表現しがちで、バイト先の店長=水元さんのことも「宇宙人」と呼んでますけどね)

なかなか厄介なヒロインのようです。

けど、今度はこの「泉」からの目線で語られることで、「空」が気づかなかった
いろんな新事実が浮かび上がるかも知れません。

「泉」から見た、「東野空」およびその他の登場人物。

例えば、お財布を失くしたまま「フレンドシップ」を訪れた時の泉はどんな気持ちでいて、そこに居合わせた空、未智さん、水元さんをどんな風に見ていたのか。

なんてことも明らかになっていきます。

別角度からの「無意識」ワールド

そして、生まれていく音楽にも注目しながら楽しんでいただけたら嬉しいです


日向猫

※冒頭の写真はイメージです。 
今回も「無意識〜空の章〜」#5と同じwatanabekunさんの画像をギャラリーより使わせていただきました!素敵な写真をありがとうございます。


⬇️「空の章」を復習したい方はこちらからどうぞ!


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