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#59 ネオアコパビリオン ポッドキャスト 2023.10.26  🔔思い出のサニートーク ネオアコの輪 ゲスト ケイチ&ココナッツ・グルーヴの熊谷慶知さん スタジオライブ🔔The Selection of The Laundries ランドリーズ木村の全曲解説パート⑤ Balance/I Call Your Name

第59回 neo acoustic pavilion/ネオアコパビリオン ポッドキャストをお聴きいただいた皆様ありがとうございます。これからお聴きいただける皆さま、宜しくお願い致します<(_ _)>


第59回放送内容
🔔思い出のサニートーク ネオアコの輪 ゲスト ケイチ&ココナッツ・グルーヴの熊谷慶知さん スタジオライブ
・誰でもネオアコサウンドクリエーター
🔔 The Selection of The Laundries ランドリーズ木村君の全曲解説パート⑤ Balance/I Call Your Name

世の中には2種類の音楽が存在します。
ネオアコとネオアコでないものに、そんな日常に寄り添うネオアコの世界を一緒に触れてみませんか?

誰でもネオアコサウンドクリエーター 熊谷慶知さん

えっとなんか僕これ最初に思ったのが、なんかあえて9thとかそういうとこまでいかない、M7で止めるっていうのがすごくネオアコ的だなって思って。僕はいつもメロディーとか浮かんだらまずこのDM7とかから始めたりすること多いんですけど、前回のWATASHIさんもちょっと言ってたんですけど、この1、4の動きっていうのがこういうのとかがすごくネオアコ的で、この歌メロをのせるときもすごくこの動きはすごく予想がつきやすいっていうか、歌メロが推移するときにコードとしてつきやすい組み合わせだと思うので、ネオアコ的かなと思って。もちろんサウンドとか、音色とか入れるっていうのもあると思うんですけど、でもアコースティックギター1本でM7、2発するだけですごくなんか雰囲気も出るし、もちろん普通に何もそういう7tnとかついてないやつでも曲はもちろん作れると思うんですけど、一気にこうおしゃれになるっていう。ごく簡単におしゃれになるっていうか、洗練された感じっていうのも出ると思うので、ネオアコ的かなと思いました。

思い出のサニートーク ネオアコの輪 ゲスト ケイチ&ココナッツ・グルーヴの熊谷慶知さん スタジオライブ 日曜日は終わらない/街灯

Keichi & The Coconut Groove / Small Garden - split ep series vol.7 [blue-very label]6trks.K7 1,500円+税

発売日:2023/10/15(日) ※リリース記念インストア15時〜有り
初回予約者限定特典:ポストカード (超限定50部のみ)

アーティスト:Keichi & The Coconut Groove / Small Garden
タイトル:split ep series vol.7
型番:blvd-042
フォーマット:Cassette Tape + digital download code
価格:1,500円+税
数量限定特典:ポストカード

~ Track List ~

Side-A : Keichi & The Coconut Groove
1,日曜日は終わらない
2,It's All About
3,Kinda Wasted Without You (Roger Nichols & The Small Circle of Friends Cover)

Side-B : Small Garden
1,A Kind Of Eden (The Orchids Cover)
2,Maboroshino Natsu
3,SHIBIRE

Jasrac承諾番号 : T-2390018

mastering : Kenichiro Kozono (small garden studio)
design : Tomomi Kuroda
illustration : Ikuno Nema
executive producer : Kei Nakamura

これぞ真性アフター渋谷系バンド Keichi & The Coconut Groove。90年代で云えばLeftbankのBobbie's Rockin' Chair辺りに通じる感じであるが、昨今の流れを汲みつつもう少し幅のある音作りをしている。レーベルとしては異色?王道中の王道ロジャー・ニコルス「Kinda Wasted Without You」を忠実かつフレッシュにカバー!

一方のスモール・ガーデンは彼が普段セレクトしないであろうブリストルのネオアコバンドThe Orchidsの隠れ名曲"A Kind Of Eden"をリクエスト。この曲は以前同企画で小林しのがカバーしたが敢えて再び選曲。「この楽曲の良さをそれぞれの解釈でお楽しみいただけたら」
オリジナル2曲も素晴らしく、晩夏を惜しむべく気怠いレゲエ調のリズムを取り入れたB2、これぞSmall Gardenという趣のB3は男女の絡み合うボーカルが素晴らしい。

マスタリングは音楽活動と兼務しているスモール・ガーデン小園氏が担当。90年代を自主インディー作品風のイラストはneeことIkuno Nemaによる描き下ろし作品。今回アートワークは志向性からシーンをよく知るTomomi Kurodaが担当した。

ライブ情報★胸キュン☆アルペジオ vol.19 ~福村貴行くんの21回忌~


The Selection of The Laundries ランドリーズ木村君の全曲解説パート⑤ Balance/I Call Your Name

セルフ解説~Balance~

3rdアルバムからの曲です。
この曲は曲も詩もこれは遠山くんです。さらに途中の歌も遠山くんなので
メインボーカルですね。
ライブではほんと数回ぐらいしかやったことがなく、ちょっとランドリーズにとっては異色の作品というか、多分、その当時クロゴメさんとか、ちょっとシューゲイザー系のバンドと一緒に対バンしてたりとかして、こういうのもやりたくなっちゃったんでしょうね。それでこういう系の曲はちょっと僕書けないかなと思って、その時結構よく聴いたバンドで、イギリスのポストロックバンドでKyteというバンドが結構好きで、そんな感じの曲作ってくれないって遠山くんにお願いしてあがってきたのがこの曲で、そのまま詩も書いてくれたかなと。ちょっと手直しは僕の方でしたかもしれないですけれども。タイトルバランスっていうのもあるんですけども、もしかしたらこれバンドのコンセプトというか、テーマでもあるかなと思うんですけども、ファッションブランドのUNDERCOVER(アンダーカバー)っていうブランド僕好きなんですけども、そこのコンセプトがカオスとバランスっていう、だいたい洋服とかにも入ってるんですけども、そこがいつも共感を持っているので、そこでバランスっていうタイトルにしたっていうところですね。
歌詞の内容はちょっと何を歌っているのか知らないですけども・・
やっぱりその混沌とバランスっていうのは常に表裏一体な部分が普通の生活でもあると思うので、そこのところの陰と陽とか、そういうところの表現したものですね。

セルフ解説~I Call Your Name~

これはb-flowerとのスプリットのソノシートですね。無理やりb-flowerさんにお願いして作っていただきました。
この曲に関しては入っている中では一番古くて、とってもとっても古い曲です。これはバンドじゃなく、個人で作った曲でして、スイスカメラの西崎さんに打ち込んでもらって作ってもらったんですけど、その時の歌は佐藤さんという女性の方に歌ってもらいました。これを勝手に埼玉のNack5ラジオの
ちょっとコーナー名忘れちゃったんですけども、インディーズの曲を勝ち抜き戦なのかちょっと忘れちゃいましたけど、紹介してくれる番組に勝手に投稿してみたら、なんか残っちゃったんですよね。マンスリー曲みたいなやつ。それで電話BOXからラジオ出演して、携帯ない時代なので、それでやっぱり生意気だったんで、これを聴いてわからない奴は音楽知らないぜみたいなこと言っちゃったと思うんですよね。それぐらいちょっと古い曲で、それでスプリット作るってなった時にこの曲がいいんじゃないかっていうことをメンバーが言ったので、新たにレコーディングし直したっていう感じです。
それでこの曲に関しては、詩も曲も僕ですが、これはSaint EtienneのYou're In A Bad Wayっていう曲があるんですけども、これのつもりで作ったんですけど、もまた全然違う風になってしまいました。
歌詞はもう本当にキャッチーな、アメリカの昔のスタンダードの曲にありそうな歌詞を、連呼するパターンですね、連呼するのが好きなんで、そんな感じで作って、それで今回、小林しのさんに歌ってもらって作りました。しのさんの歌も素晴らしくて、レコーディングのことを覚えてますけども、本当に数テイクとかでOKでした。
最近はライブでやることが多いんで、可愛らしく歌っているので、おじさん、可愛らしく歌うの大変だなと思いながら歌ってますね。


The Laundries アコースティックライブ 2023.11.12(日) 15:00~

LP盤“the selection of The Laundries” 11/3レコードの日発売を記念して、 アコースティックライブを行います。
2023.11.12(日) 15:00~ Charge free
ディスクブルーベリー
神奈川県鎌倉市由比ヶ浜3-1-9-3F
JR鎌倉駅より徒歩8分 江ノ電 和田塚駅から徒歩1分


neo acoustic pavilion podcast(ネオアコパビリオン ポッドキャスト)
2022年9月15日  配信スタート!!
パーソナリティーはtequila kubota(テキーラ久保田)、kimura tin tin duffyこと木村 (the laundries / diogenes club) 、nakamu-lab こと中村(*blue-very label*/disques blue-very)が努めさせていただきます。
ネオアコにまつわる音楽、映画、雑誌、イベントなど、時にゲストを交えながらお話しします。
毎週木曜日 20時30分~ 是非お聴きください(^^♪


Twitterメッセージはこちら↓

@neoacopavilion

協賛は、DISQUES BLUE-VERY


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