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「農家さんを派遣する。」

こんにちは、スギヤマです。
すっきりしない天気がつづきますね。これはこれで他のことがはかどるので、梅雨は梅雨でありがたや。畑は遅れていくけれど。

今日は、前々からお世話になっている、飲食店のオーナーさんにおよばれして、畑のお手伝いをしてきました。普段はお店のあいた時間や、定休日に畑をしているのですが、今回は用事が重なり、2週間ぶりになってしまったそうです。久しぶりに見た畑はあまりに雑草がすごく、思わずおどろき、ぼくにお声がかかりました。

そう、この時期の畑って、とにかく草の伸びるスピードがすごいんですよね。農業ってやつは「地域貢献」や「景観維持」の側面も色濃く持っているので、こういうところをほかっておいてはいけません。自分の信念や哲学はどっちでも良いのです。「人に迷惑をかけない」。"人として"の大切な部分です。

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普段、ひとりで仕事をしていて「誰かの役にたっているなー!」と実感する機会って少ないのですが、今回は明確に感じました。「ちょっと農業かじってるヤツって、意外と需要ある。」ということ。ぼくはまだまだ「農家」としてはその端くれにも立てていないくらいのちっぽけな存在なのですが、それでも、管理機や草刈り機と、それを操作できるだけのスキルを持っています。こういう人間は探しても意外と見つからないのかな、と。今回お呼ばれして感じました。「あぁ、なんだか自分のスキルが役に立ってるなあ」と。滅多にない感覚なのでうれしかったです。

なので「レンタル農家」とかやるのって、ちょっと楽しいかも、とか。「レンタル何もしない人」さん(https://twitter.com/morimotoshoji)の活動とかとってもおもしろいですもんね。軽トラ一台で、草刈り機と管理機積んで、いろんな家庭菜園やら農園やらめぐるのです。これは楽しそう。頭の片隅に入れておこう。

今日も最後まで読んでいただいてありがとうございます。あなた専属の、"おかかえ農家"ができる日も、そう遠くないかもしれませんよ。

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